資本家もリスクを取ったからこその成功というリターンを得られて当然だという思考があります。
しかし、そのリターンは、その下で働いてくれる労働者であったり、自らのサービス以外の世の中のサービスは、誰か(労働者)の労働によって成立します。
全員が経営者になったら、個人事業主しか成立しない社会になってしまいます。
そのため、リスクを取ってるから際限なく利益を吸い上げていいと考えるのは違うかなと。
こんなことを言うとネオリベ🍌と言われそうですが。
誰かを搾取する社会に未来はないと言いたいだけなんですけど。
私は、搾取は、不幸の押し付け合いだと思っています。その押し付け合いの先に、ジョーカーが誕生することがあるのではないかと思ってます。
秋葉原の無差別事件など、その不幸の連鎖は、結局関係のない第三者が負担する現実があります。
だから、搾取だけは、やめろと言いたいと思ってます。
なので、ライドシェアや自動運転化によるタクシー業界の壊滅には、賛成の立場です。外国人労働者を入れてまで既存のタクシー事業を維持する必要はありません。今後人手不足は変わらないのでタクシー運転手というセーフティネットもいりません。