傾聴は「話し手をよりよく理解するために寄り添って聴く」ことだそうです。ただ、ロジャーズは後年になって傾聴の真の意味について、「深く傾聴してもらった人は、深く自分の心を傾聴しようとし始める」と言っています。これはどういう意味なのでしょうか。ここにある二重の効果にこそ、傾聴のカギがあるのだと湯浅さんは言います。一つは自分が理解されるという効果、そして次が重要なのですが、二つには…… それはラジオでぜひお聞きください。この話は、私が傾聴する側に立つときではなく、逆に私自身が自分のことを語るときに即して考えてみると、腑に落ちるところがありました。
30回記念の今回は、放送を(上)(下)2つに分けてお送りしています。(竹内)
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