私たちが長年、現場で行ってきた教育を振り返ると、「座学」「事例」「実技」という3つのステップを何度も繰り返してきました。
このサイクルこそが、介護者の力を確実に伸ばす秘訣だったのです。
一歩目は「座学(基礎)」です。認知症や尊厳介護の理念、BPSD対応、身体拘束ゼロといった基礎知識を体系的に学びます。
ここで重要なのは「なぜそれが必要なのか」を理解すること。
二歩目は「事例(応用)」。日本の現場で培った結晶化された経験知を共有します。
他では得られない具体的なケアの工夫や判断のプロセスを学び、応用力を養います。
三歩目は「実技(展開)」。
ロールプレイやシミュレーションを通じて、学んだ知識と経験を現場で使える形に流動化し、
中国をはじめ異文化・異制度の環境でも活かせる力へと変えます。
この三歩法は、一方向の知識伝達ではなく、仲間と共に理念を行動に変え、文化を越えて広げる教育モデルです。
#尊厳照護三歩法
#いのちを支える学び
#WellKaigo国際教育