00:00
-00:00

見分け方のポイント:インフルエンザ・風邪・コロナ

2
A(薬剤師): 「最近、インフル・風邪・コロナ、どれか分からないって相談が増えてますね。」 B: 「症状が似てて分かりにくいんですよね。違いってありますか?」 ◆1. 症状の違い A: 「ざっくり言えば、 インフルは急な高熱、風邪は軽め、コロナは喉の激痛とだるさ が特徴です。」 B: 「インフルって本当に急に高熱きますよね。」 A: 「そう。風邪は鼻水・くしゃみ中心。コロナは今は喉の痛みが強いタイプが主流です。」 ◆2. 潜伏期間の違い A: 「潜伏期間は、 インフル:1〜3日 風邪:1〜3日 コロナ:2〜5日(長いと7日) という感じです。」 ◆3. 見分け方のポイント A: 「見分け方は、 急に39℃前後 → インフル 喉の激痛 → コロナ 鼻中心の症状 → 風邪 が目安になります。」 ◆4. それぞれの“薬”の違い B: 「じゃあ、薬はどう違うんですか?」 A: 「ここが大事です。 疾患ごとに“効く薬”が違います。」 ●インフルエンザの薬 A: 「インフルには 抗インフルエンザ薬 が使えます。 代表は タミフル(内服) リレンザ(吸入) イナビル(吸入1回) ゾフルーザ(内服1回) など。 どれも 発症後48時間以内 に使うのが大事。熱やだるさが短くなります。」 B: 「早めが勝負なんですね。」 ●風邪の薬 A: 「風邪はウイルスが原因だけど、特効薬はありません。 だから薬は 解熱鎮痛薬 咳止め 去痰薬 鼻の薬(抗ヒスタミン) など 症状を和らげるもの を使います。」 B: 「風邪薬って“治す”というより“ラクにする”って感じですよね。」 「漢方薬では、風邪の初期は葛根湯、少しこじらせてしまったら柴胡桂枝湯が効きますよね」 ●コロナの薬 A: 「コロナは今、軽症ならほとんどが対症療法で、 解熱鎮痛薬(カロナールなど) 喉の痛み止め 咳止め うがい薬 が中心です。 ただし重症化リスクが高い人には ゾコーバ という飲み薬が使える場合があります。」 B: 「コロナも個人差ありますよね。」 「のどの痛みにプロポリスはどうでしょうか」 A「はい、良いと思います」 ◆5. まとめ A: 「まとめると… インフルは“特効薬”あり。早めに飲むと改善が速い 風邪は症状に合わせてラクにする薬を使う コロナは軽症は対症療法、条件合えば専用薬あり 迷ったら早めに相談してくださいね。」
11月15日
おすすめの放送
stand.fmの無料アプリでもっと便利に
Google Play Store
App Store
about stand.fm
放送が更新されたらプッシュでお知らせされるので最新の放送を聞き逃さない。
about stand.fm
バックグラウンド再生で他のアプリを使用しながら、放送やライブが聴ける。
about stand.fm
放送やライブ、コミュニティでコメントが送れて配信者とコミュニケーションができる。
about stand.fm
アプリだけでかんたんに音声を収録して投稿できて音声の編集もできる。
jasrac
JASRAC許諾番号
9024598002Y31016
9024598004Y31016
nextone
NexTone許諾番号
000006134
© 2025 stand.fm, Inc.