今回の本は『Q&A 共産主義と自由』。
著者:志位和夫
https://www.shinnihon-net.co.jp/general/product/9784406068109
共産党が開催する民青学生オンラインゼミを収録した一冊。
学生からの質問に志位和夫さんが答える形式で、共産主義や社会主義について分かりやすく解説しています。
えなりはこの本とYouTube動画を見て「めっちゃいいじゃん!」とテンション爆上がりしました。
▼参考
https://youtu.be/ujLjyXg0n1A?si=8emkYVitRxpJOa2a
【話すこと】
・資本主義は全然自由じゃない?8時間労働のうち自分の生活に必要な分を稼ぐのは3時間42分程度
・残りの4時間以上は資本家が私腹を肥やすために働かされている。それは自由の対局じゃないか
・共産主義は自由じゃないイメージがあるけど、資本主義も自由じゃない
・時短勤務で給料が減るのはおかしい。余剰分が減っているだけなのに
・そもそも時給という考え方が間違っているのでは?時間そこにいたってことでしかない
・生産手段を資本家が持っているのが資本主義。わずか1%の超富裕層が富を独り占めし、50億人が苦しい暮らしをしている
・「人間は資本主義で終わっていいのか」という志位さんの言葉が熱い
・量から質へ。資本主義は量的な競争だった感。資本主義が成熟しきっているからこそ次の段階へ行くべきでは?
・ソ連は資本主義が成熟していない段階で失敗した。生産者を弾圧したから社会主義ではない
・様々な経験をした人類がいて、テクノロジーが発達した今なら昔と同じ失敗にはならないのでは?
・志位さんは人間をいいものだと思い過ぎている?共産主義は性善説がベース
・性善説に立っていたら陰謀論にはまらない。陰謀論は悪の組織がいる前提
・日本人は性善説で動きつつ陰湿。表立っては言えないけど裏なら言える
・同調圧力が強い日本。社会主義で管理されたら同調圧力が強まる可能性も?
・でも比較対象がなくなればデフォルトになって、圧力を感じないという考え方はある?
・共産主義の思想にロマンを感じた
一言
資本主義で終わっていいのか。次の段階に進むロマンを感じた
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