――“体の声”を整えるという原点
介護の現場に長くいると、一人ひとりの“体の声”の小さな変化に気づくようになります。
その背景には、食事・睡眠・呼吸・空気という、生命を支える根本のバランスがあります。
とくに「四毒五悪」と呼ばれる、身体に負担をかける要因(過度な糖・油・塩・添加物、そして生活リズムを乱す悪習慣)は、年齢を重ねた高齢者に大きな影響を与えます。
しかし、尊厳Well-Kaigoでは“禁止”よりも“整える”ことを重視します。
四毒五悪を知るのは、裁くためではなく、その人の身体がいま何を求めているのかを理解するためです。
認知症の方の食の偏り、夜間不安、眠りの浅さ、イライラなども、生活の細い糸をたどると、この四毒五悪が絡んでいることがあります。
だからこそ、私たちは「生活を整える介護」へ戻ります。
サンキュー39食事法は、その原点にある考え方です。
“完全な正解”はありません。地域も文化も異なり、身体の声も違うからです。
ただひとつ大切なのは、生活を整える視点が、認知症の予防にも、幸せの介護にもつながるということ。
今日、あなたの周りにいる高齢者の“体の声”は、どんなメッセージを送っていますか?
すべての入り口は、ウエルエイジング・センターWAC中央駅へ。
学ぶ・使う・感じる・つながる。
あなたに必要な道が、
これから、ここから始まります。
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