おはようございます。双子パパTakaoです。
12月22日、月曜日。年内最後の1週間が近づいてきました。
本日の配信は、福島滞在の最終日を迎える中で参加している「狂犬スタディ」プログラムでの学びを振り返りながらお話ししています。相馬・浪江・大熊エリアを巡り、震災と原発事故以降の取り組みを、現地の方々に丁寧にガイドいただきながら学ばせていただいています。
昨日は、大熊町の中間貯蔵施設や、地域の新たな拠点を訪問し、さらに相馬藩第34代当主・相馬道胤さんとの対談イベントにも参加しました。夜の懇親会まで含め、1日1日の学びの濃度が非常に高く、「参加して本当によかった」と心から感じています。
また、大堀相馬焼の窯元であり、震災後に唯一戻られた職人の方の作品にも触れ、文化が「人」によってつながれていることを強く実感しました。一方で、大規模な区画整理やインフラ整備が、この地域にとって今後どのような意味を持つのか。土木・都市計画という自分の専門外の領域についても、解説を通じて新しい視点を得ることができました。
この配信で特にお伝えしたいのは、「歴史的な長い文脈(コンテキスト)」が、地域を理解するうえでどれほど重要かという点です。相馬藩の成り立ちをたどると、古代から連なる系譜、武士の象徴としての馬、そして700年以上続いた地域の物語が見えてきます。その長い歴史の上に、原子力災害という人類史的な出来事が重なっている。
観光でも慰問でもない、学びとしてのフィールドワーク。
この場所でしか体験できない、世界で唯一の学びが確かにある──そんな実感を、現地で得た気づきとともにお話ししています。
ぜひ、じっくり耳を傾けていただければ幸いです。
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