年末の大掃除をサボって、奥さんに叱られながら観ていたのは2009年公開の映画『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』。
恥ずかしながら、今回が初視聴でした。
『完結編』で完全に終わったと思っていたヤマトが、25年後に「復活」と言われても正直ピンとこなかった当時の記憶。
制作発表と頓挫を繰り返した長すぎる歴史、裁判問題、声優交代、キャラデザイン問題など、観る気を削ぐ要素しかなかったこの作品を、なぜ今になって観ることになったのか。
実際に観てみると、意外にも『完結編』の続きとして描かれる物語。
CG多めながら湖川さんの見応えのある映像や、山寺宏一さんの古代進に感心したり。ただし、物語は明らかに未完。
復活篇第二部は、本当に復活するのか。
それとも、このまま宇宙の彼方へ消えていくのか。
今さらだからこそ語れる、ヤマト復活篇の正直な感想をお話しします。