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― 呼吸の視点からBPSDを紐解く ―
認知症高齢者が突然大声を上げる場面は、BPSD(行動・心理症状)の代表的な現れとして捉えられています。
けれども、その声を「問題行動」として見た瞬間、介護は対処と制止の方向へ進んでしまいます。尊厳Well-Kaigoでは、その一歩手前に立ち戻ります。
大声は意図的な行為ではありません。
多くの場合、不安や混乱によって交感神経が過剰に働き、呼吸が浅く速くなった結果として現れます。
浅い呼吸は脳に「まだ安全ではない」という信号を送り続け、その状態が声の大きさとして表に出るのです。
つまり、大声はBPSDの原因ではなく、呼吸と自律神経の乱れが外に現れた“結果”です。
このとき、「静かにしてください」「落ち着いて」と言葉で抑えようとすると、かえって緊張は高まります。
なぜなら、交感神経が優位な状態では、言葉を受け取る余裕がないからです。
必要なのは説明ではなく、呼吸に触れること。
介護者が先に呼吸を整え、吐く時間を長くし、
動作と声のトーンを落とすことで、場の緊張は少しずつほどけていきます。
大声は、助けを求める呼吸のサインです。
止める対象ではなく、読み取るサインとして受け取る。
そこからBPSDは、「抑えるもの」から「理解するもの」へと変わっていきます。
あなたは、その声の奥にある呼吸を見ていますか?
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