山で、息を整えるように。
日常の中にも、戻れる場所を。
ここから、これから
WAC中央駅
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地域
― 消えるのは、人ではない ―
人口減少が進む中で、「地域が消える」という言葉をよく耳にします。
商店街が閉まり、学校が統廃合され、空き家が増える。数字や見た目の変化は、確かに現実です。
しかし尊厳Well-Kaigoの視点から見ると、消えているのは人そのものではありません。
消えているのは、つながりの呼吸です。
かつて地域には、用事がなくても立ち寄れる場所がありました。
挨拶だけで通じる関係、沈黙が許される時間、役割を果たさなくても存在できる余白。地域とは、生活の生態系であり、呼吸の共同体でした。
ところが今、地域は「役に立つか」「採算が合うか」で測られるようになりました。
その瞬間、役割を失った人、声を出さない人、動きの遅い人が、静かに排除されていきます。人がいなくなったのではなく、いられなくなったのです。
森林で言えば、下草や菌類を切り捨て、大木だけを残した状態。
それでは森は保てません。地域も同じです。
人口減少社会で必要なのは、地域を活性化させることではなく、
戻ってこられる条件を取り戻すこと。
用がなくてもいい、成果がなくてもいい、ただ息ができる場所があること。
消えるのは人ではありません。
呼吸できる地域の条件が、先に失われているのです。
あなたの地域には、
いまも静かに息ができる場所が残っていますか。
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