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【解決をやめるといのちが見える】苦痛を眺める「夕日モード]の心理学

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1.文脈的行動科学の2つのモード ・心が行動を支配するとは考えない。 ・心と体が互いに影響しあうネットワークがあり、「問題解決モード」と「夕日モード」を想定する。(マインドフルネス認知療法における、作業モードと存在モード) 2.問題解決モードにおける「いのち教育」 ・注意深い分析,問題解決,価値判断,比較などにより、現状と理想のギャップを埋めるように働きかける。 ・恐怖・不安・悲しみを「問題」として判断し取り除こうとする。 ・暗いことを考えないように、飲酒する ↓ 却って不安を反芻して問題が悪化する ・病院や施設など死を遠ざける「死のタブー視」化を行う 3.夕日モードにおける「いのち教育」 ・問題の感情や思考が作り出すストーリーと戦ってなくそうとしたり、つかまったりするのではなく、“ただ気づく” ・不快な経験に対してマインドフルに向き合う ・経験内容から一歩引いた再帰的な自己意識、その地平からありのままを受け入れるアクセプタンスな行動プロセス ・経験内容に還元されない「場」「文脈としての自己」と呼ぶスピリチュアルな自己の位相から自分自身が考えていることを意識する ・例え苦悩があったとしても、自分の価値観や目的に沿って柔軟に行為することを目指す ・死を教育に取り戻すために過去の葬送儀礼や慣習を学び参加するよう勧める。 ・死に対する負の情動にウィリングになることを学ぶ ・失敗・失恋・病気などの「薄められた限界状況」、社会的事件や報道や教材の中から回避せずに眺める ・方向性を持った“正しいいのちのあり方”ではなく「問い」として命を考えることで、相対化されたいのち観を涵養する。教師自身が死に対する苦しみから回避したくなる自分に気づき、アクセプタンスして学生と共にいのちという「問い」を眺める 4.いのち教育と心理的柔軟性 目的:いのちとは何かについて考え、尊さの認識を深め、いのちが生まれいつか死を迎えるということと、死に伴なって生ずる諸問題・生きることを学び考察する 方法:動植物の世話などから五感を通して体験的に「いのちの大切さ」を学ぶ。 例)動物の体温や鼓動を感じる手のひらの感覚に注意し、それが自分にどんな反応を引き起こしているのかを丁寧に観察する。‐いのちの儚さ、偶然性についての洞察‐自分や友だちを大切にする ・グループ学習で、お互いのいのちの物語を知り絆を結び、自分自身の価値観を探求する機会を育む。 ・教師が学生の苦しみに対して気づき、アクセプタンスし、学生のいのちを大事にするコミットされた行為を行う。 【参考文献】 本田陽彦・瀬平劉アントン(2025)「いのち教育をめぐる解決なき問題解決」『いのち教育:ふれて,学んで,つながって』坂井祐円編著、晃洋書房、pp.27-43 【マスターのおごり一杯】 あきねさんの「別れたくて別れてるから」にウォッカ:無味無臭に近く、すっきりとした飲み口 #いのち #教育 #教師 #先生 #心理学 #行動分析 #文脈的行動科学 #CBS #認知行動療法 #マインドフルネス #問題解決 #ACT #認知行動療法 #心理的柔軟性 #公認心理師
2月13日
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