1.神経心理学の歴史
・Bocca,Pによる失語症の発見をはじめとすると150年
・行動観察&死後病理解剖を組み合わせで脳と心の関係を研究
・行動神経学と心理測定法のハイブリット
・CTの登場以来、ブレイン・イメージングが解剖の役割を受け継ぐ
2.大脳病理学に心理学が参入した契機
・2度の世界大戦により重火器を使った近代戦争により多数の脳損傷者を生み出した。それに対応するために医師と共同して脳損傷者の症状と評価法を研究する心療神経学者が登場(Benton,AL 、Halstead,WC、Teuber,H-L、Zangwill,OL、Luria,AR)。
・現在、欧米では心理学と医学の協力関係がその後も継続して心理学の一領域となる。アメリカ心理学会では1980年に臨床神経心理学を専門とする40部会が立ち上がり、メンバー数が多い専門領域に。
【臨床神経心理学者】
・なるためには、臨床心理学か神経心理学の博士課程終了後、所定の医療機関で2年以上の臨床研究とSVが必要。
・脳損傷者に関連した神経科学と心理測定に関する高度な教育を受けた専門家として、評価・診断、治療・リハビリに従事
3.日本の神経心理学
・神経内科、精神科、脳外科の医師によって研究が主導されてきた。
・失語症の仮名漢字問題を初め、特に認知症や脳外科臨床領域で成果が報告されている
・心理学からはリハビリテーション施設以外では報告が少ない。それは大学の心理学科が文学部や教育学部に置かれていることがおおく、医学部的科目にはほとんど設置されていなかった影響も大きい。
・国家資格化されるまえから心理学科を卒業しているものも多い言語聴覚士が神経心理学的検査を担ってきたことも事情にある。海外ではこの事情に驚いたり否定的な反応がされることもあるが、日本とは職務の範囲やすみ分けが異なる事情もある。公認心理師とのすみ分けも課題になる。
【参考】
山下(2017)心理学者から見た神経心理学的評価,認知神経科学Vol.19 No.3/4
【マスターのおごり一杯】
ネコタさん「ヒロズは正常です」| カシスオレンジ | カシスの甘酸っぱさとオレンジジュースのフルーティーさが融合
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