前回、前々回は宮崎さんをお迎えして、「読むことの能動性」について3人で話してきました。これまでの放送で、私たちは文章を読む時に、作者と対話をしながら仮説を立て、読み進めながら確かめ、必要に応じて修正していくということを認識しました。これは演奏者が作曲家の記した楽譜から情報を読み取り、仮説を立て、実際に音にしながら検証し、修正を繰り返していき、少しずつ作品との距離を縮めていくことに似ています。今回は、文章読解からヒントを得ながら「楽譜を読む」とはどういうことなのか、そして演奏とは何をしているのかを考えてみたいと思います。(鈴木)
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