今日は、バルトークの『ミクロコスモス』から、自然の摂理を音にしたような、神秘的な響きをもつ2曲を紹介します。
🎵 第102番「ハーモニックス」
「ハーモニックス」とは、「倍音共鳴」のこと。
ある鍵盤を無音で押さえたまま別の音を弾くことで、ピアノの弦の振動を共鳴させる……そんな特殊な奏法を使っています。
よーく耳をすますと、かすかな金属音のような倍音が聴こえます。その透明な倍音共鳴の響きの上に、どこか浮世離れしたようなメロディが舞うように重なります。
遠く彼方の星の光を見つめているような、不思議な静寂に癒されます♪💫
🎵 第107番「霧の中のメロディ」
こちらは、ピアノの「音の塊」である「クラスター」が主役。
機能的な和声(トニックとかドミナントとか)とはどこか違う、厚い霧のようなクラスター(音塊)。
その隙間から、自然からのメッセージを運ぶように、素朴でおごそかなメロディが浮かび上がります。
バルトークが描く、ピアノという小さな宇宙の中の神秘。
少し異世界へ迷い込んだような感覚を、一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです😊
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https://sonnet-piano.com/mikrokosmos/
👆ブログでもバルトーク「ミクロコスモス」について詳しく解説しています。録音を聴きながらお読みいただければ幸いです!
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