本日は、ハンガリーの作曲家バルトークの『ミクロコスモス』から、第103番、第105番、第125番をお届けします🌹
今回のテーマは「複調(ふくちょう)」。
右手と左手で違う調や音階を同時に奏でます。
子どもの頃に、こんなことを遊び弾きでやってましたね…😅
今日お届けする3曲は、親しみやすい童歌(わらべうた)のようなフレーズなのに、複調にすることで現代的な緊張感が生まれる、そのギャップが面白い作品たちです。
それぞれの曲の聴きどころを、ちょっぴりご紹介します!
〜バルトーク 「ミクロコスモス」より〜
♪第103番《長調と短調》
右手が「ロ長調」、左手が「イ短調」という、2つの異なる調を同時に弾きます。お互いの調が絶妙に混ざり合うことで、なんとも言えないピリッと引き締まった響きが生まれます。
また、テンポ変化も自由度が高く、ブルガリア・リズムも使用されています。
👇ブルガリア・リズムについてはこちら
https://stand.fm/episodes/6a0133f8a22c7e8ce65ae275
♪第105番《遊び(2つのペンタトニック音階)》
「子どもの頃の遊び弾き」をそのまま音楽にしたような1曲。左右で違う調を弾きながら、お互いに追いかけっこをしたり、いたずらを仕掛け合ったり。
テンポが上がる中間部は、本当に童歌みたい。
日本の「ずいずいずっころばし」にノリが似ているような気もします!😆
♪第125番「ボートこぎ」
左手伴奏部は、キラキラ光る水面をゆらゆらと進んでいくボートの動き。複調によって生まれる緊迫感が、水飛沫やボート漕ぎの困難を表現しているかのよう。
単調なリズムですが、随所にバルトークらしいセンスが光ります。最後は、GとGmが共存して複調が終結。
遊び心と、緊迫感が絶妙にミックスされた世界を、ぜひ耳を澄ませて楽しんでください!
🖊️バルトーク「ミクロコスモス」で新しい扉を開こう!
https://sonnet-piano.com/mikrokosmos/
👆ブログでもバルトーク「ミクロコスモス」について詳しく解説しています。録音を聴きながらお読みいただければ幸いです!
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