今回のテーマは「教会旋法(きょうかいせんぽう)」です!
「教会旋法」とは、長調・短調という調体系が確立される以前に、中世のヨーロッパの教会音楽で使われていた「特別な音階(旋法・モードとも言う)」です。
本日は、バルトークの『ミクロコスモス』から、教会旋法を用いて書かれた4曲をお届けします。4曲とも違った旋法が使われているため、それぞれの旋法に特有のニュアンスが感じ取れるかと思います。
いずれも、耳慣れた長調・短調の世界とは少し異質な、おごそかさ・懐かしさがあります。
バルトークが愛し、ジャズミュージシャンも取り入れる「旋法(モード)」の魅力を、ぜひ耳を澄ませて体感してみてください。
〜バルトーク 「ミクロコスモス」より〜
♪ 00:01 第32番《ドリア旋法で》
おごそかな静けさの中に、不思議な明るさも感じるドリア旋法。
♪ 00:56 第34番《フリギア旋法で》
地を這うような独特な低音の響きの上に、エキゾチックで神秘的なフリギア旋法の節が緊張感を持って歌われます。
♪ 01:38 第37番「リディア旋法で」
どこか優しく、心地よい浮遊感のあるリディア旋法。
重力から解放された宇宙に漂っているようなサウンド。
♪ 02:20 第48番「ミクソリディア旋法で」
素朴さ、力強さとともに、広大な大地を駆け抜けていくような心地よい浮遊感のあるミクソリディア旋法。5拍子も魅力的です!
🖊️バルトーク「ミクロコスモス」で新しい扉を開こう!
https://sonnet-piano.com/mikrokosmos/
👆ブログでもバルトーク「ミクロコスモス」について詳しく解説しています。録音を聴きながらお読みいただければ幸いです!
#ピアノ #バルトーク #ミクロコスモス #教会旋法 #モード #ピアノ演奏 #クラシック音楽
#ドリア旋法 #フリギア旋法 #リディア旋法 #ミクソリディア旋法