幸せになりたいと思っているのに、うまくいきそうになると、なぜか不安になる。優しい人が現れると、距離を置きたくなる。順調な日々が続くと、何か悪いことが起きそうな気がする。
そんな経験、ありませんか?
心理学の「交流分析」には、禁止令という考え方があります。幼い頃、傷つかないために無意識に身につけた「生き延びるためのルール。」
大人になったいまも、そのルールに従って生きていることがあります。
今回のオリジナル曲『幸福禁止令』は、「幸せになってはいけない」という見えない思い込みから、「幸せになってもいい」という、自分自身への許可へ向かう物語です。
もしあなたが、幸せを前にして立ち止まってしまうことがあるなら。この曲が、自分自身を振り返るやさしいきっかけになれば嬉しいです。
解説記事はnoteにアップしました。
https://note.com/kanousei/n/naf74cacce86a
作詞:齊藤弘治
(認定専門公認心理師・心と身体のセラピスト)
[Title]
幸福禁止令
[Verse 1]
やっとここまで来たのに
なぜだろう
胸がざわつく
望んでいたはずなのに
手に入りそうになるほど
怖くなる
優しい人に出会うたび
試すようなことを言った
失う理由を探しては
自分から離れていった
[Pre-Chorus]
本当は欲しかった
本当は待っていた
それなのに
なぜ逃げるんだろう
[Chorus]
幸福になってはいけない
そんなルール
作った覚えはないのに
気づけばずっと
守っていた
笑顔のあとに
不安を探して
うまくいきそうになると
理由もなく怖くなる
誰の声を
信じていたんだろう
[Verse 2]
認められそうになるたび
なぜか失敗したくなる
幸せは続かないって
いつから決めていたんだろう
笑ったあとの寂しさを
先回りして生きていた
安心よりも
緊張の方が
なぜか馴染みがあった
[Bridge]
あの日の僕は
間違っていなかった
傷つかないために
そうするしかなかった
でも
もう終わったんだ
[Final Chorus]
幸福になってもいい
やっとそう思えた
誰かの期待でも
許可でもない
僕自身の声で
生きていけばいい
怖くてもいい
震えていてもいい
それでも今日は
幸福を選んでみる
誰にももらえなかった
その許可を
今
僕が僕に
渡す
[Outro]
禁止されていたのは
幸福じゃなかった
本当の願いを
許すことだった
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