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「幸せな人生」「意味のある人生」「心理的に豊かな人生」のうち、一つしか選べないなら、どれを選びますか?
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今日ご紹介するのは、米国心理学会の学術誌に2021年に掲載された、バージニア大学・大石繁宏教授らの論文。
「良い人生とは何か」という問いに、心理学から考察した一つの論文です。
心理学では長年、良い人生は2種類で語られてきました。
・幸せな人生(喜び・快適さ・安定)
・意味のある人生(目的・社会への貢献)
でも、著者たち、「この2つだけで、人間の人生のすべてを捉えられるだろうか?」と考えました。
そこで提案されたのが、第3の次元。
心理的に豊かな人生(Psychological Richness)
その定義は、「多様で、興味深く、ものの見方が変わる経験に満ちた人生」
9カ国調査の結果
・どの国でも1位は「幸せな人生」
・でも日本では約16%が「豊かな人生」を選択
調査内容の一つ
「人生最大の後悔を消せたら、人生はどうなっていた?」
→ 米国28%、韓国35%が"より心理的に豊かになっていた"と回答
→ 人は心の奥で、"挑戦しなかったこと"を悔やんでおり、困難な事であっても、人生の豊かさには必要と潜在的に感じている。
3つの人生、それぞれの行き着く先
・幸せな人生 → 個人的な満足
・意味のある人生 → 社会への貢献
・豊かな人生 → 「知恵」
教育への示唆
・学びの不安や揺さぶりは、幸せのものさしでは測れない"豊かさ"になる可能性がある
・成功体験は幸福度に、困難な挑戦は豊かさに繋がる
・困難を環境下にある子の人生も 「豊かさを得る人生」として肯定できる視点
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