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「自分でやる子」が「主体的」とは言い切れない
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学校だけでなく、職場でも重要視される「主体性」。
「自主性」や「自発性」と、混同されていることが少なくありません。
「自分でやる子=主体的な子」と捉えられ、本当に発揮させたい状態とはズレている時はあります。
今日は、類似する3つの言葉を整理します。
3つの言葉の違い
・自発性 = 自分から動く
(行動のきっかけが自分の中にある)
・自主性 = 自分で進める
(目的は与えられ、方法は自分で決める)
・主体性 = 自分で意味をつくる
(目的や価値を自ら見出し、時に目標そのものを問い直す)
「地域の川を調べよう」で考えてみる
・自発性:興味を持って動き出す
・自主性:調べ方や計画を自分で決める
・主体性:「なぜ調べるのか」「この問いでいいのか」と問い直す
なぜ、混同されるのか
・「手を挙げる」「自分で進める」子が評価されやすいから
・でも、どんどん進める子でも "なぜ学ぶか"を考えていなければ、それは自主性であって主体性とは限らない
・逆に、おとなしい子でも、自分なりの問題意識を持っていれば、高い主体性を発揮している
捉え直し
主体性とは「行動の有無」ではなく、"学びの目的や価値を、自分事として捉えている状態"
主体性を育む、先生の関わり方
・目的を問い直す余地を残す
・選択と自己決定の機会をつくる
・思考を見える化し、問い続ける仕組みを構築
・安心して挑戦できる関係をつくる
→ 教師の役割は「答えを渡す」から 「問いを立てられる子を育てる」へ
この整理、教育だけの話ではありません。職場で「主体的に動いてほしい」と感じる人は多く、組織内の関わりでも共さている。
#教育 #主体性 #学校 #主体性 #自主性 #自発性 #メタ認知