結婚17周年を迎えました。
妻と付き合い始めてから数えると、もう19年半になります。
長く一緒にいると、
相手のことはだいたいわかるようになるものだと思っていました。
でも実際は逆でした。
妻のことを知るたびに、
まだ知らない妻に出逢う。
そしてそのたびに、
忘れていた自分にも出逢う。
そんな体験を何度も繰り返してきたように思います。
心理学を学び、カウンセリングを続ける中で感じることがあります。
知識はとても大切です。
でも知識の役割は、
人を分類することではなく、
目の前の人と出逢うことなのかもしれません。
本当に大切なことは、
ノートに書かれた内容よりも、
その余白に残されていることだったりします。
わかることが増えるほど、
わからないことも増えていく。
それは不安なことではなく、
むしろ相手への敬意なのかもしれません。
今回の曲『ノートの余白』は、
「わかったつもり」を少し手放して、
もう一度、目の前の人と出逢い直す。
そんなテーマで作りました。
もし今、
大切な誰かを思い浮かべながら聴いていただけたら嬉しいです。
▼ note記事はこちら
「ノートの余白|結婚17周年に気づいたこと」
https://note.com/kanousei/n/n860c47af093a
♪ オリジナル曲
『ノートの余白』
[Verse 1]
新しいノートを開いて
人のことを書き込んでいた
こんな時はこう感じる
きっとこういう人なんだと
覚えた言葉を並べては
少し安心していたけど
君の前に座るたび
まだ書けてなかった
[Pre-Chorus]
書いてあることより
気になるものがある
言葉になる前の沈黙
その奥のぬくもり
[Chorus]
ノートの余白に
書いてないことがある
うまく言えない気持ちや
ため息の意味とか
わかったつもりの線を
そっと消してみたら
そこに初めて
君がいた
[Verse 2]
昔の記憶が教えてくる
また同じことになるよ
また傷つくことになるよ
そんな声を聞きながら
ずっと生きてきたけれど
今日の君は
あの日の誰かじゃなかった
[Pre-Chorus]
決めつけることより
大切なことがある
知らないままで
耳をすますこと
[Chorus]
ノートの余白に
残しておきたいもの
説明できない涙や
ふいにこぼれた笑顔
名前をつけるたびに
見えなくなるものがある
だから少しだけ
余白を残す
[Bridge]
君を知るたびに
知らない君が増えていく
近づいているはずなのに
遠さも見えてくる
不思議だね
それでも
前よりずっと
君を感じている
[Final Chorus]
ノートは埋まっていく
だけど余白も残る
君のことを知るたび
知らない景色が増えていく
わからないままで
そばにいられることが
うれしかった
[Outro]
閉じかけたノートに
書かずに残した言葉
きっとその余白に
君がいる
#オリジナル曲
#AI音楽
#結婚記念日
#夫婦
#心理学
#公認心理師
#カウンセリング
#聴くセラピー
#ノートの余白