【AAAC高齢状態コラム024】状態は比較して見る
「最近、お父さんはどうですか?」
この質問に対して、多くの方は「前より悪くなりました」と答えます。
しかし、AAACでは少し違う見方をします。
比べる相手は、他人ではありません。
昨日の自分。
先週の自分。
先月の自分。
その変化を丁寧に見ていきます。
高齢期は、毎日大きく変化するわけではありません。
だからこそ、小さな変化がとても重要になります。
今日は少しよく眠れた。
今日は笑顔が増えた。
今日は外へ出られた。
今日は食事がおいしいと言えた。
こうした小さな「良くなった」を見つけることが、状態理解の第一歩です。
もちろん、「最近歩く速度が遅くなった」「食欲が落ちてきた」という変化も見逃してはいけません。
AAACが大切にしているのは、一回だけ評価して終わることではなく、継続して状態を見続けることです。
点ではなく線で見る。
そうすると、その人だけの生活のリズムや変化が見えてきます。
状態評価とは、点数を付けることではありません。
その人の時間を理解することなのです。
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高齢社会OS|ウエルエイジング・センター
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