ポッドキャスト『Backstage M3』エピソード45「診断と原因の差異」の概要です。
今回は、怪我や不調が起きた際の表面的な「診断(結果)」と、その背後にある本当の「原因」の違いについて語られています。主な内容は以下の通りです。
1. 診断(結果)と原因の違い 病院で「肘が弱いから怪我をした」と診断されても、それが根本的な原因とは限りません。実は過去の別の怪我をかばうために肘に過剰な負担がかかっていたなど、「結果として症状が現れた場所」と「本当の原因」は全く別の場所にあることが多いと語られています。
2. 怪我をした場所は「頑張りすぎた」証拠 人間の体はチームワークで動いています。ある部位が怪我をしたのはそこが弱いからではなく、うまく機能していない(サボっている)他の部位の仕事まで引き受け、オーバーワークになってパンクしてしまった状態だと考えることができます。そのため、患部をさらに鍛えるのではなく、他の部位に仕事を分散させる(委譲する)アプローチが重要になります。
3. 「ひねったから」怪我をしたのではない
例えば「足首をひねって捻挫した」という場合、ひねったこと自体が問題なのではなく、「その時のスピードや角度に耐えられないほど体が硬かった(日頃のケア不足だった)」という自分自身の状態が本当の原因です。体調が良く柔軟性があれば、同じようにひねっても怪我を回避できるからです。
4. 代償運動を抑えて回復を促す 怪我をすると、人間は無意識にその部位を守ろうとして「代償運動(防衛反応)」を起こします。しかし、これによって常に体が緊張状態(ストレス状態)になると、血流が悪くなり、回復に必要な栄養や酸素が運ばれず老廃物も抜けなくなります。患部(骨など)だけを治そうとするのではなく、全身をリラックスさせて代償運動を最小限に抑えることが、結果的に早い回復に繋がる
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