『Backstage M3』エピソード46「身体から学ぶこと(体が流れを教えてくれる)」
今回は、体の筋肉の動きから学ぶ「準備」の重要性について、仕事や日常生活とリンクさせています。
1. 体の動きにおける「準備」の重要性
手足などを動かす際、体はまず「腹横筋」などの体幹の筋肉をスイッチオンにして準備を整えます。この幹(体幹)の準備が不安定なまま枝(手足)を振り回すと、体のどこかに歪みがきたり怪我に繋がったりすると説明されています。
2. 鍛えすぎが邪魔をする?指先と肩の関係
ペンやコップなど「物をつかむ(指先を使う)」際、普段から肩(三角筋など)のトレーニングをやりすぎていると、そちらの筋肉が優先的に働いて血液が集中してしまい、肝心の指先に力が入らなくなることがあります。本来の動きの準備が、他の筋肉への優先によって邪魔され、結果的にテニス肘や腱鞘炎などの原因になるケースが語られています。
3. 日常生活や仕事も「8割が準備」 体の仕組みと同様に、料理の下ごしらえやスポーツの試合、仕事など、あらゆる物事は「準備」が8割であると述べられています。事前の準備(Aプラン、Bプラン…)をしっかりしておくからこそ、本番でのトラブルにも対応できるという共通点が指摘されています。
4. 姿勢の悪さは「準備不足」 姿勢が悪い状態で体を動かすことは、重心が定まっておらず効率が悪いため、運動における「準備不足」の状態であると言えます。ただし、姿勢を良くするために体幹をガチガチに「固める」のではなく、動きの中で変化する重心をコントロールできる「柔らかさの中にある強さ」が重要。