「声をかけようか迷った0.5秒の間に、指がボタンから離れていた」——そんな経験はありませんか。
夕方6時過ぎのエレベーターホールで、企画書のファイルを手にしたまま、一つ上の先輩管理職に声をかけようとした瞬間、「どうせ、この人に言っても分かってもらえない」という思いが浮かび、ファイルの角を握りしめたまま扉が閉まるのを黙って見ていた。そのときの虚しさについて話しています。
今日のキーワードは「0.5秒」。声をかけるかどうかを決める、ほんの一瞬の判断の中で、自分がどちらの理由を選ぶか、という時間のことです。
▼自分を整える問い
最近、「どうせ分かってもらえない」と思って、声をかけるのをやめた0.5秒は、いつだったでしょうか。
その防御線を下ろしたままにしたことで、あなたは、誰との間で、何を伝えそこねているでしょうか。
垣根の向こうを確かめて、もし本当に分かってもらえなかったとしたら、あなたが本当に守りたいのは、何でしょうか。
▼今日、持ち帰ってほしい一文
【視点】
「その垣根は、相手が今日作ったものじゃない。私が、過去の予測から先に下ろしていた防御線だ」
【持ち帰る一文】
「これは、相手の壁じゃない。私が下ろした防御線だ」
番組の感想やあなたの小さな一歩を、ぜひレターやコメントで教えてください。すべて読ませていただきます。
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