鏡を見る習慣と表情の変化
秋晴れの気持ちいい朝、子供たちを送り出した後の一息ついている時間にこのお話をしています。私は毎日、仕事へ向かう前の化粧の時間に鏡を見ることを大切にしています。鏡を見ると、その日の表情や顔色の良し悪しに気づくことができます。それを化粧で隠すだけでなく、意識的に「笑顔で鏡を見る」ことを習慣にしています。
#眼瞼下垂の悩みと「笑顔」の効果
あるお客様で、眼瞼下垂(まぶたが下がること)や、逆さまつげによる手術を繰り返している方がいらっしゃいました。右目も同じような症状が出てきて「何とかしたい、漢方薬はないか」と相談を受けたのですが、私は漢方薬の提案とともに「自分でできること」として、まず笑顔を作ることをお伝えしました。
悲しい気持ちの時は、口元が閉じ、口角がグッと下がってしまいます。しかし、意識的に口角を上げて「楽しい!」という表情を作ると、自然と目もパッと開き、頬の筋肉が引き上げられます。
#マスクの中でもできる表情筋トレーニング
特にマスクをしていると表情が乏しくなりがちですが、マスクの下でも口角を上げて笑う状態を作ってみてください。頬の筋肉が上がることで、目の周りの筋肉にも良い緊張感が伝わります。
年齢を重ねると、眼球を守るクッションである脂肪が下がり、頬との間がぷっくりと膨らんで「年齢肌」を感じるようになります。これを防ぐには、表情筋を使って脂肪を支える筋肉を鍛えるイメージを持つことが大切です。
#練習で変わる表情と気持ち
私自身、フラダンスの発表会に向けて笑顔の練習を始めたことがきっかけで、ある発見をしました。鏡を見るたびに笑う練習をしていたら、目の下の膨らみが減り、自然に口角が上がるようになったのです。最初は不自然でも、練習を繰り返すことで、写真でも良い笑顔ができるようになります。
目をしっかりと開けて「嬉しい!」という顔を作ることは、眼瞼下垂の予防にもつながります。
#自分で自分の気持ちを作る
笑うことのもう一つの大きなメリットは、気持ちが明るくなることです。暗い気持ちを変えたい時こそ、鏡の前で表情筋を動かし、口角と頬を上げてみてください。形から入るだけでも、不思議と心持ちが変わってきます。
中医学の視点とは少し離れるかもしれませんが、「気持ちは自分で作るもの」です。悩みがある時こそ、自分で自分を変える第一歩として、表情を意識することから始めてみませんか。