秋晴れの気持ちいい朝ですね。今日は、この時期に感じやすい体の不調と、その対策についてお話ししたいと思います。
#秋の冷えと湿気が引き起こす「寒湿(かんしつ)」
2〜3日雨が続くと、体が重く感じられることはありませんか?
夏と違って、秋は「冷えた湿気」が体に影響を与えます。中医学ではこれを**「寒湿(かんしつ)」**と呼びます。
寒湿は、体の中の胃腸や関節にダメージを与えやすいのが特徴です。背中や腰がだるい、痛む、また年配の方や女性に多い膝の痛みなども、この時期に出やすくなります。
#日中の眠気とだるさの正体
「ちょっと一眠りしよう」と夕方に昼寝をすると、かえってだるくなってしまうことはありませんか?
これは、体の活動スイッチをオフにしてから再びオンにするのが大変だからです。
さらに、湿気がたまっていると気持ちまで落ち込み、やる気がそがれてしまうこともありますよね。でも、晴れた日にはしっかりお出かけして体を動かすのが一番です。
#胃腸を温める食事がカギ
「寒湿」が特に滞りやすい場所は**胃腸**です。だからこそ、この時期は温かいスープなど、体を温めるものをしっかり食べることが大切です。
例えば、里芋を使ったときの失敗談があります。
時短のために里芋をレンジで加熱して皮をむいたところ、里芋の持つ大切な「ぬめり成分(食物繊維)」や旨味が汁に溶け出しにくくなってしまいました。
生のまま皮を剥いてコトコト煮込むと、ぬめりがお汁と一体化し、体の芯から温まる美味しいお味噌汁になります。「手間を惜しまず、ちゃんと皮を剥いて煮ること」が、美味しさと保温力をアップさせる秘訣だと実感しました。
#体の湿気を追い出す工夫
体を温めて冷えた湿気を対策すると同時に、**余分な湿気を外に追い出すこと**も必要です。
利尿作用のある食材や、小豆(あずき)などを活用するのがおすすめです。我が家では毎日ご飯に小豆を入れたり、小豆茶を飲んだりしています。とにかく「胃腸を温める」という基本を忘れないようにしましょう。
#今日も良い1日を
今日のように少し汗ばむような晴れの日には、湿気の重さも和らぎます。こんな日こそ、しっかり発散して気持ちよく過ごしたいですね。
今日も良い1日をお過ごしください。
(ゴロコロ)