パーソナルレッスンの音声です。
パラレルで立って「踏む支点」を強くして腕を動かす。
今日の方がアンバーからアンナヴァンに腕を動かしている時の言葉は
「マジックみたいですね、スゴッ!」
「やってんのか?やってないのか?」
「(動かしてるのに)動かしてないみたいな感じ」
という感想です。
だんだんあやつり人形っぽくなっていく。
それが受動、パッシブということです。
次に同じ練習を外旋してやったら、ちょっと迷子になった(体の使い方がわからなくなった)ので、内ももから踵ラインだけで立てるようにいろいろ修整。
踵の下に木の板を敷くことで、強制的に床に踵を突き上げてもらう。
パーソナルレッスンでも普段のレッスンでも踵に板(3〜4センチの厚さ)を敷いたり、つま先に板を敷いたりします。
そうやって傾斜した床に立つことで、重心の癖を無くしていきます。
平面の床を平面で踏んだら転がりません。
股関節からアキレス腱の内側ラインが長くなりたい。
そのラインだけで立つ。
エネルギーの行き止まりを取り除いてあげる。
内ももとおなかを繋ぐ。
内ももから上がってきたエネルギーが腕に抜けていく。
そのエネルギーの流れを止める部分(渋滞)をまた取り除く。渋滞解除。
床からのエネルギーで腕を動かす。
自然と腕の動きに気持ちが乗ってくる。
わざわざ気持ちを込めなくても良い。
体に気持ちがついてくる。
体の動きに合わせて感情は動く。
最後に私が立っている相手の足首を掴んで、床に押し付ける。
さらに踏める。
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