エソテリック東京がお届けする「ベイリーカフェ」。このカフェでは、私個人的の気づき、または趣味の映画鑑賞、研究している占星術などを、アリスベイリー秘教学の世界と結んで、エソテリックという叡智をご紹介する時間。いっぱいのコーヒーと共に「ベイリーカフェ」で、20分ほど寛いでいってください。
今日もみなさんが魂の断片、智慧の光をもちかえれますように~
★本日の引用文★
すべて「ハイラーキーの出現(上巻)」より
このウエサク祭の時期に次の事実に注目してほしい。つまり、仏陀が毎年 -神自身のハートその ものから戻ってきて、至るところにいる自分の民を祝福し、知恵と光と愛のメッセージを人類に伝えていることが、二千五百年に及ぶこの現在の世界周期において神の内的な導きや啓示が行われてきたことの外的な証拠であり、そうであることを保証するものであるという事実に。毎年、仏陀は戻ってくる。神が存在し、常に愛しているということを、彼が自分の民のことを忘れてはいないということを、宇宙のハートは変わることのない慈悲であるということを、そして人は独りではないということを、短い間ではあるが、仏陀は私たちに思い出させてくれる。(368ページ)
最初の目的は間違いなく達成された。現在では五月の満月になると、至るところの何百万もの人々 が仏陀に思いを寄せ、年に一度、短い期間であるが人類を祝福するために彼が戻ってくるとき、彼とハイラーキーの影響や祝福を受けたいと願っている。そう遠くない将来、彼の奉仕期間が終わり、彼が戻ってこなくなるまで、こうした認識は増大するであろう。彼が戻ってこなくなるのは、来たるべきアバターが世界の諸国民のマインドや思考の中で仏陀に取って代わるからである。(449ページ)
一つ要望したいことがある。来たるべき方つまりアバターが出現する時期や何らかの壮大な援助が 行われる時期を設定しないでほしいということである。仕事が正しく行われたならば、彼は定められ た約束の時に到来し、必要な援助をもたらすであろう。その方法や手段はあなた方には関係のないこ とである。古代の予言は本質的に正しく、真実で、的確であると見なしながらも、その言い方は象徴 的であり、文字通りに受けとるべきではないということを認識しなさい。解放の主方がどのように働 くかは、ハイラーキーだけが知りうることである。(452ページ)