食材市場と地方の可能性(2024/8/21 #1325)
現代は安いものは炭水化物、高いものはタンパク質となっている。
コンビニなどの安価な商品群は基本的に炭水化物が中心で生産されているものが多いです。大量に生産ができて、コストが安く、保存が容易であるからです。
地方においても地元のウリの多くはタンパク質で、牛、豚、鳥などの名物がブランド化されて展開されていますよね。ただしこれらの商品は東京にもきてしまうので都市と地方との間での差別化になりにくい。
しかしながらトレンド的には次は野菜の時代になると思う。地方で実はうまいのは「野菜」なんですよね。ベジタリアンとかそういう話ではないのですが、世界市場においてもビーガンは進展している背景ももちろん狙いにいける部分です。何より野菜は地方の優位性を作りやすいポイントなのです。
明日はその理由について分析していきます。