全力で遊ぶ大人のコミュニティ、溝口駅長イベント倶楽部です。
今日は、経験不足をどうやって補うかについてお話しします。
初めてのイベントで露呈した経験不足
私が初めてイベントを企画したのは、今から8年前、45歳の時でした。
鉄道趣味をテーマにしたセミナーを開催しましたが、当時はお客さんが全然集まらず、内容も拙かったです。
いま振り返ると、よくそんな状況でやっていたな、と恥ずかしくなります。
どうしてそんな有様だったかというと、45歳になるまで、イベントの企画や運営の経験がほぼゼロだったからです。
学生時代や会社でのイベントに積極的に関わらず、逃げ回っていた思い出があります。
その時はラクをしたかもしれませんが、経験を積める機会を逃していたのです。
結果、仕事ができないオジサンになっていました。
経験不足を補うための努力
イベントをやると決めたものの、何をどうやったらいいのか全くわかりません。
会場はどこにするのか? 予算は? 内容は?
全体像がちゃんと見えてない中で、気が付いたことから手当たり次第にやっていたと思います。
経験不足を補うために、まずは本を読み漁りました。
イベント企画のノウハウ本を読んだり、鉄道セミナーのネタ探しで、書店にならんでいる本をチェックしたりしました。
それから、人前で話す経験も不足していて、話し下手なことにコンプレックスを感じていたので、話し方教室に通いました。
また、意識改革のために自己啓発セミナーにも参加しました。ずっと染み付いていたサラリーマン脳から起業家脳へのリセットを図りました。
インターネットの普及により、あらゆる情報が無料で簡単に手に入る時代です。やる気さえあれば、経験不足を補う方法はいくらでも見つかることでしょう。
知識をインプットしたら、あとは実践あるのみ
最も大事なのは、得た知識やノウハウを実際に使ってみることです。
イベントを実際に開催し、ブログやメールでお客さんを集めるための試行錯誤を日々行いました。
地道な努力を続けることで、少しずつ自分のノウハウが身につき、それと共にお客さんが来てくれるようになりました。
地道な努力の重要性
経験不足をどうやって補うのか。
結局、努力するしかないという、至極真っ当な答えです。
勉強不足に気づいたなら、その時から必死に勉強するしかありません。
ノウハウ本や自己啓発本を読んで終わりではなく、実際に行動に移すことが重要です。
自分の考え方のクセを改める
私自身のダメダメなエピソードを思い出したので、紹介します。
とある自己啓発セミナーで講師の方とお話ししていた時に、「気になるセミナーがあるんですが、場所が東京なので行けないんです」と私がポロっと言ったのです(私は大阪在住)。
そしたら、その講師が「行けばいいじゃない。どうして行けないの?」
あれ? そうだよな。
私は、旅費とか時間とかを気にして行けないと思ったけど、冷静に考えれば調整すればいいだけのこと。行けない理由はなかったのです。
お金や時間がかかるからといって、行動を躊躇してはいけないと学びました。
皆さんも、自分の考え方を見直し、地道な努力を続けることで、経験不足を補っていけると思います。
偉そうなことを言いましたが、私もまだまだできていないことがたくさんあります。これからも試行錯誤しながら成長していきたいと願っています。
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