人の気持ちを引き付けるには大きく分けると2種類の方法があります。一つは、「相手を不快な気持ちにする方法」もう一つは「相手を嬉しい気持ちにする方法」です。
「どちらが良いですか」と聞かれたら誰もが後者を選ぶはずです。
ところが、世の中には人を不快にするような情報が溢れています。それは何故かというと、人間も動物だからです。
現在、生き延びてきた生物の中でも、人間はどちらかというと「弱い立場で危険な状況から逃げ回りながら生き延びた生物」の子孫です。そのために、身に危険が及びそうな不快な情報にはとても敏感です。
ところが「相手を嬉しい気持ちにする方法」はと言うととても難しい。
なぜなら、相手によって「嬉しいと感じるポイント」が違うからです。
相手を不快にする方法にも「速攻で不快になるもの」もあれば「じわじわと不快になるもの」
があります
例えば「暴力」や「暴言」を受ければ、速攻で不快になるし
「いじわる」や「無視」をされれば、じわじわと不快になります。
これと逆をすれば、喜んでもらえる確率が上がります。
どうせするならば「いじわる」ではなく「サポート」
「無視」ではなく「関わる」
同じ伝えるのならば「暴言」ではなく「賞賛」
力を使うならば「暴力」ではなく「愛」
ところが
関わり方によっては相手のやる気を削いでしまいます。
サポートは、相手の状況によって変えなければなりません。
的を射ない褒め言葉は相手を傷つける。
どんなに努力をしても伝わらないのが愛だったりします。
つまり、相手が受け止められる心の器の分しか相手を嬉しい気持ちにすることはできないのです。
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