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腹筋が痛くなるほど声を出した話

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こんにちは、溝口駅長です。 今日は、先日の講義で気づいた「声の出し方」についてお話ししたいと思います。 全力で臨んだ2時間の講義 先週、いつもお世話になっている大阪府高齢者大学校で「終着駅を訪ねる旅」という講義をしました。 私の大好きなテーマということもあり、身振り手振りを交えながら全力で、2時間にわたって話し続けました。 講義自体は無事に終了したものの、会場を出た後、異変に気付きました。 お腹の底の方、横隔膜あたりが痛い。おそらく声の出し過ぎで、腹筋が筋肉痛になったようです。 それほど真剣に腹から声を出し続けていたということなのでしょう。実は4日経った今でも、まだ少し痛いです。 マイクを持っていたものの、つい、声に力が入り過ぎたのでしょうね。 普段の声の出し方との違い この経験から、普段の話し方を振り返ってみました。 このラジオやライブ配信では、比較的短時間の会話なためか、喉だけで話していることに気づきました。 一方、講義では2時間という長時間、しかも大きな声ではっきりと話す必要があったため、自然とお腹から声を出すことになったのです。 理想は「力まずに声を出す」 アナウンサーなど、声を仕事にする方々は、ボイストレーナーについて適切な発声法を学んでいます。力まずに声が通る話し方を身につけているのでしょう。 一方、私のような素人がいきなり大声で長時間話すと、このように筋肉痛になってしまうわけです。 実験:お腹を意識した声の出し方 ここで少し実験をしてみました。 背筋を伸ばし、お腹を意識して声を出してみると、確かに声の通りが違います。ただし、意識的にこの状態を保つのは少し疲れます。 これが普段からのトレーニングの必要性を感じる所以です。 声の衰えという現実 ちょうど今、明石家さんまさんの記事を目にしました。 長年テレビで活躍されてきたさんまさんも、年齢とともに声の衰えを感じているそうです。過度の使用は良くないという教訓と同時に、適切なトレーニングと休養の重要性を考えさせられます。 まとめ:バランスの取れた声の出し方を目指して 私の場合は、もっと声を出す訓練を積む必要がありそうです。 一方で、過度な使用は避けながら、長く良い声を保てるようなバランスの取れた話し方を身につけていきたいと思います。 皆さんも人前で話す機会がありましたら、お腹を意識した話し方を心がけてみてはいかがでしょうか。ただし、いきなり長時間話すのは要注意です。思わぬ筋肉痛に見舞われるかもしれませんから(笑)
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