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[詩]「虹色の海。」

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こんばんは。 桜街(さくらまち)スピカといいます。 今回の朗読作品は[詩]「虹色の海へ。」です。 この詩は2023年1月にnoteに投稿した詩です。 今にしてこの詩を振り返ってみると「失ったものを取り戻すように読みかけの本のページをめくる。」のとこは呪術廻戦の七海さんの渋谷事変でのセリフに近いものだったり、最初の一節とかにはポケダンマグナゲートの「命の声」の死亡シーンがイメージされていたりしてました。そこから当時の心境を考えるとこの詩は心の中にあった「美しさやワクワクした感情」みたいなものを詰め込んで作ったものだったのだろうなと思われます。 気持ち以外に伝わるもののない作品ではあると思いますが、楽しんでいただけると幸いです。 四国めたん調整担当:匿名希望のコメント 「スピカの詩の中でもあまりないタイプな気がしてて、詩自体の歌詞の意味のなさが個人的に好きですね。調整に意識したのはめたんの好きにやらせることでしょうか。」 vo.四国めたんのコメント 「この詩は穏やかな雰囲気とキラキラした情景が印象深かったですわね。私も思わず声音を高くした発音になってしまいましたわ。」 [詩]「虹色の海へ。」 虹色の欠片 バラバラな想いを拾い集めて。 砕けた光が 自身の心臓を作る。 夜に目が覚めて 不意に考えている感情は。 爽やかな涼しさとか 夜空に見えた欠片だとかで。 それを見るたびに 心が踊る。 小さなセカイ 離れて見る街で息をして。 水面に揺れる 海の心臓の鼓動。 失ったものを取り戻すように 読みかけの本のページをめくる。 栞の先の言葉。 「虹色の海」「コロンブスの卵」 無限の可能性と 始まりを作る難しさ。 文字が踊っている。 空想の中 自分を構成する喜怒哀楽。 鮮やかに笑い 知っていた人へ感情を吐き出す。  悟られないようにひっそり想い 願うこの先の全て。 あの海の先には何があって。 この空の先には何があるんだろう? 空の自由と鮮やかさ。 海の深さと深淵に触れて。 浮かぶ言葉の中で 夢を見る。 安らぐ心音のその先で。 ……ただ、海の中にある心臓を聞いていた。 声:VOICEVOX 四国めたん #詩 #自作の詩を朗読 #虹色 #海 #美しさ #穏やか
7月6日
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