* 通常、英語の形容詞は名詞の前に置かれますが、特定の形容詞や状況では名詞の後に置かれます。これを後置修飾 (postpositive modification) と呼びます。
⭐名詞を後ろから修飾できる主な形容詞のカテゴリーと例を以下に示します。
1. 「a-」で始まる形容詞
「asleep」, 「awake」, 「alive」, 「alone」, 「aware」などの形容詞は、名詞の前に置かれず、be動詞の補語として使われるか、名詞の直後に置かれます。
誤: an asleep baby
正: A baby asleep (眠っている赤ちゃん)
正: The man alone in the room (部屋で一人でいる男性)
2. 「-able」や「-ible」で終わる形容詞
「available」, 「possible」, 「suitable」などの形容詞は、名詞を後置修飾することがよくあります。特に、最上級や序数詞(first, secondなど)と一緒に使われる場合によく見られます。
The best option available (利用可能な最良の選択肢)
The worst conditions possible (考えうる最悪の状況)
The first person suitable for the job (その仕事に適した最初の人)