経済産業省が、日本の自動運転の認可の行方を占う「E2Eに係る安全性評価方法の確立事業」の募集を始めました。
これは、自動運転システムの新しいアプローチである「E2E(End-to-End)」型の社会実装に向けた、「安全性評価の手法確立」を目的としています。それはすなわち日本政府が求めるE2E認可の条件でもあります。
しかし、その内容を読み込むと、テスラのFSD Supervised(監視付き、レベル2)、FSD Unsupervised(監視なし、レベル3以上)の両方にとって明らかに不利な条件が並んでいます。
その条件は、欧州のWP29(自動車基準調和世界フォーラム)が策定中のルールにおいても同様です。しかし、テスラがこのまま黙っているとは思えません。日本と欧州でFSD実現のためにどのような手段を講じてくるのでしょうか?
強力なライバルも登場しました。NVIDIAが次世代自動運転プラットフォーム「Alpamayo(アルパマヨ)」を発表し、FSDの弱点を克服する仕組みを実装してきました。自動運転の覇権争いから目が離せません。