河野龍太郎×宮﨑知己「日本経済の死角を衝く』の4回目は、植田和男総裁が率いる日本銀行がタカ派に急変身した話を取り上げます。
超大国によるイラン攻撃で原油の価格が急騰。戦争がその後も長引く様相を見せ始めたことで原油価格はさらに上昇し、その2次的波及効果により円安とインフラ期待が亢進。早期利上げのポーズを取らなければならない状態になったと考えられます。
原油は価格の高騰のみならず、ホルムズ海峡に加え、バブルマンデム海峡も事実上封鎖されることになれば、モノ自体が入ってこなくなる恐れが出てくる。日本はすでに民間備蓄だけでなく国家備蓄の分の原油の放出を始めており、金融政策当局としても、抜き差しならぬ状況に追い込まれている。