00:00
-00:00

本を出した瞬間、廃業寸前の斜陽産業が「生き残りの第一人者」に変わる

3
「うちはもう斜陽産業だから」——この言葉を、私は156冊の現場で何度も聞いてきました。 写真館、町工場、地方小売、印刷、呉服、畳、銭湯。市場が半分になっても、それでも黒字で続けている経営者がいます。本当はそれ自体が、最大の価値です。ところがその価値は、ほとんどの場合、言語化されないまま頭の中に眠ったままになっています。 今回のエピソードでは、斜陽産業の経営者が1冊目を出した瞬間に何が起きるか、その構造を話しました。 経験上、出版後30〜90日のあいだに、4つの動きが同時に立ち上がるケースが多くあります。 ひとつ目は、同業からの相談。挨拶程度だった同業の社長から「実はうちも悩んでいて」と連絡が入る。本という形になった瞬間、相談する側とされる側の関係が逆転します。 ふたつ目は、他業種からの視察依頼。斜陽産業で生き残った構造は、別業界が「自分たちも次は同じ局面に来る」と感じる教材になります。 みっつ目は、地元メディア・業界紙の取材。「業界が縮む中で書籍を出した経営者」というだけで、文化面や特集の切り口になります。 よっつ目は、若手後継者からの応募。「斜陽だから人が来ない」のではなく、「埋もれているから人が来ない」だけだった、と気づく経営者が多い。 そして斜陽産業だからこそ、商業出版が効く決定的な理由があります。競合が出版していない。棚そのものがほぼ空いている。1冊で「業界の第一人者」と呼ばれる側に回れます。 私自身、18年前に『話術!虎の穴』を出しました。当時の話術系書籍はわずかでした。その1冊が、18年たった今も、毎月仕事を連れてきます。 斜陽産業で1冊出すなら、市場が縮みきる前です。同業も、業界紙も、後継者候補も、まだそこにいるうちに。 「埋もれている」状態から「第一人者」と呼ばれる側へ。反転を起こすのは、1冊で十分です。 決断を1年遅らせるたびに、その1年分の複利が消えます。斜陽産業であるほど、その重みは大きい。 最初の15分はこちらから: https://bizsp.net/publishing/ #商業出版 #経営者 #斜陽産業 #ブランディング #事業承継
3日前
おすすめの放送
stand.fmの無料アプリでもっと便利に
Google Play Store
App Store
about stand.fm
放送が更新されたらプッシュでお知らせされるので最新の放送を聞き逃さない。
about stand.fm
バックグラウンド再生で他のアプリを使用しながら、放送やライブが聴ける。
about stand.fm
放送やライブ、コミュニティでコメントが送れて配信者とコミュニケーションができる。
about stand.fm
アプリだけでかんたんに音声を収録して投稿できて音声の編集もできる。
jasrac
JASRAC許諾番号
9024598002Y31016
9024598004Y31016
nextone
NexTone許諾番号
000006134
© 2026 stand.fm, Inc.