紙1枚で3つ。
これから1冊目を出す経営者が、企画書を書き始める前に決めるべき設計の数です。
「誰に届ける本か」「出した後どのサービスを伸ばすか」「出版後90日に何を動かすか」。
この3つを決めずに走り出した本だけが、書店で埋もれます。156冊のプロデュース現場で、私はこの構造を繰り返し確認してきました。
逆に言えば、紙1枚で3つさえ固めてしまえば、1冊目の本は18年働く資産になります。
■ 設計1:誰に届けるかを1人に絞る
「業界の人にも、若い経営者にも、一般の方にも」——このパターンで走り出した本は、目安として9割方が出版後90日で誰にも刺さらない本になります。全員に向けた本は、誰の心も動かさない。年商規模、業種、年齢、いま抱えている悩みまで具体的に書けて、ようやくタイトルと帯が決まります。
■ 設計2:出した後にどのサービスを伸ばすかを先に決める
本は刊行された瞬間にゴールではありません。刊行後12ヶ月かけて経営の構造が組み変わる装置です。「本の読者が最初に問い合わせるサービスは何か」「その先のメイン商材は何か」を出版前に決めておく。この導線を設計した経営者は、出版後3〜6ヶ月で商談の質が変わると語ります。
■ 設計3:出版後90日に何を動かすかを紙に落とす
献本リスト、商談での活用方法、LP連動、SNS発信——目安としてこの4つを刊行前に紙1枚で決めておく。刊行日をゴールにした経営者だけが、書店で埋もれます。
私が18年前に出した『話術!虎の穴』は、刊行時にこの設計を完璧に持っていたわけではありません。それでも本が出た瞬間から動き続けたから、いまも毎月仕事を連れてきます。もし最初から3つの設計を持っていたら、最初の1年でもっと景色が変わっていたはずです。
これから1冊目を出す経営者には、同じ遠回りをしてほしくない。
「3つの設計」を、あなたの会社の場合どう書き出すか——15分でも話せば方向性は見えます。
最初の15分はこちらから: https://bizsp.net/publishing/
月5名限定。今月は残り2枠です。