第24回は、
「怒っている時ほど、痛みは強く感じやすい」
をテーマにお話ししました。
先日、久しぶりに来院された方とのやりとりから、痛みと感情の関係について考えることがありました。
痛みがあると、不安になります。
思うように良くならないと、イライラすることもあります。
その感情自体は自然なものです。
ただ、怒りが強くなると、呼吸が浅くなったり、筋肉がこわばったり、体が緊張しやすくなります。
現代医学的に見ても、痛みは痛い場所だけの問題ではなく、感情や自律神経の反応とも関係します。
東洋医学でも、怒りは「肝」と関係が深いと考えられています。
怒りに飲まれてしまうと、体はさらに緊張し、痛みを強く感じやすくなることがあります。
大切なのは、怒ってはいけないということではなく、怒っている自分に気づくこと。
そして、痛みがある時ほど、今の状態を少し冷静に確認することです。
怒りは、からだにも損をする。
今回は、そんな臨床の中で感じたことをお話ししました。
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