「問題をたくさん解いているのに、なかなか成績が伸びない……」
そんなとき、勉強の量ではなく「勉強の順番」が合っていないのかもしれません。
今回の国語ラボラジオでは、
「問題演習が先か、知識の整理が先か?」というテーマについてお話しします。
僕自身、小学生・中学生の頃は、
授業をなんとなく聞く → 問題を解く → 間違えたら答えを見る
という「問題演習中心」の勉強法で、ある程度対応できていました。
ところが高校に入ると、この方法が突然通用しなくなりました。
そこで始めたのが、
「まず全体像を把握する」
「頭の中に“思考の棚”を作る」
「知識を体系的に整理してから問題に向き合う」
という勉強法でした。
今回はこの経験をもとに、
・問題演習から学ぶ「機能型」の勉強
・全体像や仕組みを先に理解する「演繹型」の勉強
・問題を解いても伸びにくい子に起きていること
・「思考の棚」を先に作るという考え方
・4年生・5年生の教材を6年生の復習に使う方法
・中学受験では苦戦しても、年齢が上がると強みになるタイプ
などについてお話ししています。
「頑張って問題を解いているのに、なぜか身につかない」
「苦手科目をどう勉強すればいいかわからない」
というお子さんには、勉強の順番を逆にしてみることが有効かもしれません。
後半では入試問題の紹介も。
今回紹介するのは、
白百合学園中学校・2024年度の入試問題。
内山節さんの著作をもとにした文章で、
「便利になること=本当に豊かになることなのか?」
という、僕たちが当たり前だと思っている価値観を問い直す、とても印象的な説明文です。
効率化・便利さ・人間らしさ。
中学受験という「競争」の場で、こうしたテーマを真正面から問う文章が出題されていることにも注目してみてください。
ぜひ実際に文章・問題にも挑戦してみてください。
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