今回は、「塾講師が考える、非受験学年の子が夏休みに学んでほしいこと」というテーマでお話しします。
夏休みになると、
「せっかくの長期休暇だから、何か勉強させたほうがいいのかな?」
「苦手を克服するために、問題集をやらせたほうがいい?」
「受験学年ではないけれど、今のうちに何をしておけばいい?」
と悩むご家庭も多いのではないでしょうか。
もちろん、勉強することも大切です。
ただ、僕が非受験学年の子どもたちに、この夏ぜひ身につけてほしいと思っているものがあります。
それは、「経験」です。
自然の中で遊ぶ。
行ったことのない街へ行く。
知らないものに触れる。
一見すると「勉強」とは関係なさそうに見える経験ですが、実はこうした体験が、後々の知的好奇心や、未知の知識を受け入れる力につながっていきます。
教科書で初めて知ったことを、
「これ、前に見たことがある!」
「あのときの経験って、こういうことだったんだ!」
と思える。
そんな「経験」と「知識」がつながる瞬間こそ、小学生の学びではとても大切なのではないかと思っています。
今回の放送では、
・なぜ非受験学年に「経験」を積んでほしいのか
・真面目に勉強しているのに伸び悩む子に見られる傾向
・未知のものに対する「好奇心」と学力の関係
・夏休みだからこそできる学び
・五感で得た経験を、教科書の知識につなげるという考え方
について、現役の塾講師としてお話ししています。
そして後半では、2026年度の入試問題から、池田隆さん『嘘をつくとは、どういうことか――哲学から考える』を紹介します。
「正直者=嘘をつかない人」なのか?
一見当たり前に思えることを疑い、「正直」と「率直」の違いから、本当の意味での「正直」とは何なのかを考えていく、かなり哲学的な文章です。
こうした文章を読むときにも、**「自分の知らないものに対して、どう向き合うか」**という姿勢が大きく関わってくるのではないでしょうか。
中学受験を考えているご家庭はもちろん、非受験学年のお子さんの夏休みの過ごし方を考えている方にも、ぜひ聴いていただきたい内容です。
通勤や家事のお供に、ぜひ最後までお付き合いください。
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