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#3『桂川連理柵』を観てきました(2023年10月地方公演)

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第3回目の放送にして、ちょっと番外編でお届けします。 文楽は3月は地方公演(巡業)の月。3月1日から始まるタイミングに合わせて、『桂川連理柵』についてのおしゃべりを配信いたします! 実は、私と大福さんは、昨年の10月の地方公演で『桂川連理柵』を観劇しました。その時収録したのは、初日というにはちょっと無理があったので、テスト版として録ってみようということにしました。でも、お互いに、わりとうまくしゃべれたね、という印象があり、世に出すタイミングを見計らっておりました。よくよく考えてみたら10月の地方公演と3月は同じ演目じゃないですかー! ちょっと気づくのが遅かったか?(笑) 前後に補足のおしゃべりを入れましたが、録音の環境が本編とは違ってるので、少々、聞き取り難いところがありますが、ご容赦ください。 3月の地方公演の日程は、 3/1,2 京都府立文化芸術会館 3/3 戸畑市民会館(福岡県北九州市) 3/9 あましんアルカイックホールオクト(兵庫県尼崎市) 3/10 アクリエひめじ中ホール(兵庫県姫路市) 3/14 高崎芸術劇場スタジオシアター(群馬県高崎市) 3/16 府中の森芸術劇場(東京都府中市) 3/17 久居アルスプラザ(三重県津市) となっております。 公演チケットのお問い合わせは各会館へお願いします。 また公演の内容や配役表は、文楽協会のウェブサイト(下記URL)にありますので参考にされてください。 https://bunraku.or.jp/blog/wp-content/uploads/2023/11/%E5%9F%BA%E6%9C%ACA4.pdf 京都公演をご観劇の方、間に合わなくてすみません。 でも観劇後でも、ぜひぜひこの放送を聞いていただき、感想などお寄せいただけたら嬉しいです。 コメント、レター、お待ちしております! コテンゴテン 峯田
2024年3月1日
コメント(14)
A Koala In The Floating World
府中で桂川を初めてみた。「ほぼ初日」によれば、石部の宿屋など他にも場面があるが 、「六角堂」「帯屋」「道行」の構成だけでも完結したドラマとして、楽しめたし、怖 かった。お半は、長右衛門の枕元と道行の二箇所しか出てこない。お半はまるで「長様 参る」の手紙と書き置きだけで存在しているようだ。儀兵衛と長吉のこっけいな場面が 盛り上がれば盛り上がるほど、そこにお半がいないことが強く印象づけられる。大笑い しながら、段々怖くなってきた。もしかしたら、お半は長右衛門の妄想の中の人物では ?そして、長右衛門の妄想とは14才の少女を妊娠させて死ぬという醜悪な、人間のどす 黒い部分を見せつけられた気がして、背筋が凍り付いた。お半の書き置きからふと思い出したように描かれているが、15年前の心中未遂から死が長右衛門の心を支配し、お半 すらも妄想と重ねてみているようにすら感じる。古典ではあるが、現代演劇の大傑作と 評価されるべきだと思った。生きづらさを感じている時代、文学や演劇、映像の世界で 心の闇がつまびらかにされている時代、それに呼応する作品として、我々の前に現れた 。
2024年3月17日
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文楽かあさん
「ほぼ、初日」ではサスペンス、といっておられましたが、人間の内面をえぐる上質なホラーのようでもあるのですね。道行のおんぶも、少女が長右衛門に取り憑いているように思えてきました。人形だから、余計にそう感じるのでしょうね。
2024年3月17日
いいね 4
コテンゴテン
A Koala in The Floating Worldさん、コメントありがとうございます!「怖い」という感想、すごくわかります。きっと同じような印象を感じた方、たくさんいらっしゃるのでは?ぜひまた感想をお寄せください。
2024年3月17日
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daifuku
深いご感想をお寄せくださりありがとうございます! 置き手紙の件りから、心にふたをしてあった、15年前の、恋人への裏切りの黒い記憶が溢れ出てきて、分別ざかりのはずの長右衛門が取り憑かれたように死に急ぐ様子、今回見て、本当にゾッとする思いでした。 もしかしたら、男性がご覧になったほうがより恐ろしさが生々しいのかもしれません。
2024年3月17日
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文楽かあさん
令和五年地方公演、府中の桂川を観てきましたー。 呂勢太夫さんが凄かったです。繁斎の気持ちを語り出した途端、それまでの義兵衛と長吉のどんちゃん騒ぎから一転して、すーーっと温度が下がっていく感じ。繁斎が落ち着いて、ゆっくり、やさしく長右衛門に語れば語るほど、それが大きな圧になって長右衛門を死へとせかすようで、ゾクゾクしました。お絹、お半の語りも、貞節な妻、かわいい娘ではあるけれど、それ以上に長右衛門を死へと背中をおすかのように、語りから感 じられました。これまで何度か桂川を観てきたけれど、15年前から死に取り憑かれた男が桂川へ向かう姿に、はじめて腑に落ちました。「○○心中」というタイトルではなく て、「連理柵」というのがすごくよくわかる舞台でした。凄いし、なんか、怖い。
2024年3月17日
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コテンゴテン
コメントありがとうございます!府中公演、ご観劇されたんですね。またぜひ感想をお寄せください🙇
2024年3月17日
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daifuku
今回の呂勢さんの、お絹の心情吐露のところ、夫思いで思慮も深く、それでいてかわいくて、、、泣けました。 おっしゃるとおり、奥さんやお父さんの思いやりが深ければ深いほど、「道理のないは俺が身一つ」と、自分の過ちの取り返しのつかなさが強く迫ってくることになるのですよね。
2024年3月17日
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Chunsuke
いつも楽しく拝聴しております😃 語り口や分かりやすい言い回しが魅力的ですね。特に「極楽貯金💰」がツボにハマりました。 以前観劇した舞台を思い出しつつ、「あぁ、そういうことだったのか」と理解できて嬉しかったです。 今後の更新も期待しております。
2024年3月5日
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daifuku
桂川のほか、引窓の回もお聞きいただきありがとうございます! 巡業はご覧になりましたか?よろしければまた、舞台をご覧になってのご感想もぜひお寄せください!
2024年3月17日
Chunsuke
残念ながら海外住まいのため、なかなか生の舞台を観れません😿でも、皆様の投稿を通して間接的に楽しんでおります🎵
2024年3月17日
daifuku
そうなのですね! 海外で文楽を楽しむ一助にしていただけていたら幸いです。 帰国の折などにご覧になることがありましたら、ぜひご感想お寄せくださいませ
2024年3月18日
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コテンゴテン
むらやま様、いつもありがとうございます!地方公演はご覧ににりました?ぜひ、ご観劇の感想などもお寄せください~
2024年3月2日
いいね 1
むらやま
今回も、お二人の丁寧な解説で薄皮を剥ぐようにミステリーが解明されていくのが、素晴らしかったです! 演者が違うと、また違う楽しみ方ができるというお話も「為になる」! 次回がまた楽しみです😊
2024年3月1日
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daifuku
お聞きいただきありがとうございます。 いろいろな伏線が回収されて、そうだったのか!という場面、何回見てもやっぱり感心してしまうから不思議ですよね。
2024年3月17日
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