今回は二部構成です。
まずはリサイタルを終えたばかりのもえちょに今の心境を語ってもらいました。私も聴きに行きましたが、渾身の演奏に感動しました。
次は、ガラッと変わってAIの話です。以下のリードをご覧ください。
好むと好まざるとにかかわらずAIが浸透する現代社会。私たちはこの状況をどう考えたらいいのでしょうか。105回のラジオでは「思考や判断をAIに委ねる未来の人間は幸せか?」と題して、AIの御託宣に判断を委ねる未来社会へ警鐘を鳴らす論文を紹介しました。しかし、かつてラジオでは、AIの普及を歓迎するかのような話もしました。AIが恋人になる未来について関係論的な立場から肯定的な意見を述べたはずです。私は一方でAIに対して危惧・不安を抱いていると同時に、他方で期待・親和を抱いているのです。このアンビバレントな思いをどう考えたらいいのかと思っていたところ、一冊の本に出会いました。今回はそんな話をしたいと思います。(竹内)
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