全力で遊ぶ大人のコミュニティ、「溝口駅長イベント倶楽部」です。
今日は「プライベート名刺を持ち歩こう」というお話をします。
▼名刺は常に持ち歩ける宣伝ツール
昨日は「紙のチラシを作るメリット」についてお話しました。
今の時代、ネットが中心になっていますが、それでも紙のチラシは有効だという話をしました。デジタルが苦手な方や、直接会って渡すことでその場で見てもらえるというメリットは大きいです。
そして、アナログな媒体としてもう一つ思い浮かぶのが「名刺」です。
会社員の方なら、皆さん会社の名刺をお持ちでしょう。でも、今回はその会社の名刺とは別に、個人用のプライベート名刺を持ちましょうというお話です。
皆さんは、会社以外で自分個人を紹介する名刺、持っていますか?
もしかしたら、どこに行っても会社名や役職が書かれた名刺を配っているかもしれません。それでも構わないのですが、通常、会社の名刺には私人の連絡先が載っていないため、別で伝えないといけないという不便さがあります。
日本では名刺文化が根強いため、名刺を交換するチャンスはいくらでもあります。なので、プライベート名刺を上手に使えば、自然なかたちで自分をPRすることが可能です。
▼私がデザインした個人名刺の移り変わり
私自身、趣味で「乗り鉄旅行会」や「鉄道模型で遊ぼう会」を運営しているので、サークル用の名刺も作っています。
また、「溝口駅長」というキャラクターとしての名刺も持っています。その場に応じて、サークルの名刺や駅長の名刺を使い分けています。
プライベート名刺を持つようになったのは、趣味の活動で多くの方と出会う機会が増えたからです。
会社とは別に自分個人を紹介する名刺が必要だと感じて、初めて作ったのが8年くらい前のこと。
当時、初めて作った個人名刺を引っ張り出してみたのですが、正直、ひどいデザインでしたね…。
名前とブログ「乗りテツねっと」のURL、簡単なプロフィールが載っているだけのシンプルなものでした。
顔写真も載せていましたが、今より少し若い顔です(笑)
その後、2代目の名刺は少し見栄えが良くなりました。
「鉄道趣味を楽しむ人のコミュニティ」というキャッチコピーを添えて、「乗りテツねっと」代表としての情報や、Facebook、Instagram、Twitterのアカウント情報などを載せました。
裏面には「溝口ってこんな人」という一口メモも入れています。
現在使っているのは3代目の個人名刺です。私のキャッチフレーズ「鉄道趣味で人生を豊かに」と愛称「乗り鉄マスター 溝口駅長」が大きく印字されています。
さらに、私の活動や理念、どのような依頼を受け付けているかも記載しています。たとえば、鉄道趣味に関する講演、メディア出演、記事執筆、出版、旅行会や鉄道模型イベントの運営など、幅広い活動内容を書いています。
他にも、私が運営している「乗りテツ旅行会」や「鉄道模型で遊ぼう会」のサークル紹介用カードも作っています。これにはQRコードを載せて、Facebook や YouTube に誘導するようにしています。
▼名刺の目的や役割を明確にする
趣味や活動内容に応じて、名刺のデザインや内容は変わってくると思います。
例えば、デザイナーやファッション関係の方なら、おしゃれなデザインを意識したり、紙の素材にもこだわったりして、センスの良さを表現したほうがいいでしょう。
しかし、一般的な名刺であれば、見映えを気にしすぎる必要はあまりありません。
名刺は、自分のことが相手にきちんと伝わらなければ意味がありません。渡した後にすぐ忘れられてしまうことなく、印象に残るものを作ることが大事です。
名刺は自分を売り込むための重要なツールです。名前はもちろんですが、できれば顔写真か似顔絵を載せると、後から思い出しやすくなります。
また、差し支えない範囲で自己開示することも効果的です。
趣味や活動内容、パーソナリティを簡潔に紹介する文を入れると、相手の興味を引くことができます。
あなたが思うほど、まわりの人はあなたに興味がありません。
同様に、まわりの人が溝口駅長に興味を持たないのは当然だと思っています。
だからこそ、少しでも相手の興味を引くように、あの手この手でこちらを見て向けてもらう努力をしなければならないのです。
▼名刺づくりは奥が深い
名刺作りは小さな作業ですが、実はとても奥が深いものです。
私は以前、名刺作りの専門家から学んだことがあり、それが大きな影響を与えてくれました。自分をしっかり伝えるために、小さな名刺にどんな情報を載せるかが非常に重要です。
もし名刺作りに挑戦してみたい方は、「Canva」といったツールを活用すると、簡単にデザインができます。それでも難しい場合は、デザイナーに依頼するのも良いでしょう。
特に、イベントを主催する方にとっては、プライベート名刺は自己紹介の大切なツールです。まだ持っていない方は、ぜひ作ってみてください。
▼溝口駅長イベント俱楽部 入会のご案内
https://tetsudo-tour.com/lp/eventclub-entry/