全力で遊ぶ大人のコミュニティ「溝口駅長イベント倶楽部」です。
昨日のイベント下見の話に関連して、今日は「遊びこそ真剣にやりたい!」というテーマでお話しします。
▼下見から見えてきた真剣な遊びの本質
昨日、乗りテツ旅行会のイベント下見で、一日じゅう電車に乗ったり歩き回ったりました。
下見というと、一般的には地味な裏方の仕事ですが、私にとっては純粋な楽しみとなっています。
イベント参加者のために、トイレの場所を確認したり、坂道の勾配をチェックして足腰の弱い方への配慮を考えたり。こういう作業でさえも、まるで宝探しのように夢中でやれるのです。
▼遊びと仕事の違い
会社で取り組む仕事は、通常、予算や納期という制約があるものです。また、期待される成果物の基準も明確に定められています。
いくら「いい仕事をしたいから」といっても、予算や納期を超えてまで行うことはNGです。
一方で、遊びは自由です。
本人が納得するまで追求でき、予算や時間の制約も自分次第。何より、成果の評価基準が自分自身の満足度に置かれているという点が、大きな違いといえるでしょう。
例えば模型製作では、作者の細部へのこだわりや、わずかな失敗も許せない完璧主義によって、驚くほど精密な作品がつくり出されます。モノによっては、一生涯をかけて作ることすらあります。
▼真剣な遊びの実例
イベントの企画においても、企画者の飽くなきこだわりによって、イベントのクオリティを大きく上げている例があります。
現在進行中の「東京都電貸切イベント」では、実行委員会のメンバーがプロ顔負けの入念な準備を行っています。
ボランティアにも関わらず、自主的に下見を何度も行ったり、詳細な打ち合わせを重ねています。おかげで素晴らしい準備ができています。
また、乗りテツ旅行会の人気企画「対決旅」では、主催者の小西さんによるこだわりの詰まった企画、チェックポイントの工夫、入念な下見、さらには専用冊子の作成まで行っています。
自分のアイディアを具体化することに、大きな喜びを感じているからこそ、ここまでのことが出来るのだと思います。
▼好きなことだからこそ手を抜けない
これらの活動に共通しているのは、「これくらいでいいだろう」という妥協を許さない姿勢です。
参加者に喜んでもらいたい、自分も納得したいという思いが、限りないクオリティの追求につながっています。
▼まとめ:真剣な遊びがもたらすもの
遊びに真剣に取り組める人は、物事に対する姿勢が違います。
そこには芯の強さが育まれ、とことんやり抜く経験が積み重ねられていきます。それは必然的に、仕事にも良い影響を与えることでしょう。
遊びを「適当でいい」と考えるか、「妥協したくない」と考えるかは人それぞれです。しかし、仕事以外に真剣に打ち込めるものを持つことで、人生の楽しみ方は確実に広がります。
趣味だからこそできる究極のこだわり。
それは私たちの人生を、より豊かにする大切な要素なのかもしれません。
▼溝口駅長イベント俱楽部 入会のご案内
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