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部下を詰めるのは、あなたの仕事じゃありません。「コード」の仕事です。

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こんばんは、YOSHIです。 いきなりですが、質問させてください。 昨日の夜、オフィスで一人、深ーい溜息をつきませんでしたか? 部下が上げてきた資料を見て、「全然わかってないな…」と絶望する。 修正指示を書こうとするけれど、直すところが多すぎて、書くのが面倒になる。 そして、悪魔の囁きが聞こえるんです。 「貸してみろ。俺がやった方が早い」 結局、自分でキーボードを叩いて、30分で完璧な資料を作ってしまう。 「やっぱり俺は現場でも最強だ」なんて、ちょっとした優越感と、強烈な徒労感を抱えて家に帰る。 もし、このエピソードに少しでもドキッとしたなら、あなたは間違いなく「自分がやった方が早い病」の重症患者です。 今日は、この病を治すための「特効薬」の話をします。精神論じゃありません。テクノロジーの話です。 【本題①:なぜ「進捗確認」がこれほど苦痛なのか】 そもそも、なぜ社長であるあなたが現場仕事を離れられないのか。 その最大の原因の一つに、「進捗管理の精神的コスト」があります。 仕事を任せた後、「あの件、どうなった?」と聞く作業。 これ、ものすごくストレスじゃありませんか? 聞くほうも、「また催促してる」と思われたくないから気を使います。 聞かれるほうも、「信用されてない」「詰められている」と感じて萎縮します。 その結果、「聞くのが面倒だから、最初から自分でやる」という、最悪のループに入ってしまう。 これは、経営学でいう「感情労働(Emotional Labor)」です。 あなたは社長として「戦略」を考えるべきなのに、お母さんのように「宿題やったの?」と確認することに脳のメモリを食われている。 これほど生産性の低いことはありません。 だから僕は提案します。 「嫌われ役」を、人間にやらせるのはやめましょう。 その仕事は、感情を持たない「プログラムコード」にやらせるべきです。 【本題②:Google Apps Scriptで作る「鬼軍曹Bot」】 僕がクライアントに必ず導入している、ある簡単なシステムがあります。 名付けて「鬼軍曹Bot」です。 仕組みは驚くほどシンプルです。 まず、Googleのスプレッドシートに、タスクと担当者、そして「期限」を書きます。 社長の仕事はこれだけです。 あとは、裏側で動いている「Google Apps Script(GAS)」というプログラムが、毎日スプレッドシートを監視します。 期限が近づくと、Slackやチャットワークに通知が飛びます。 「⚠️ 明日が期限です。準備はいいですか?」と。 そして、期限を過ぎると、Botの態度が急変します。 「🚨 【期限切れ】 直ちに完了させるか、遅延理由を報告してください」 と、担当者にメンション付きで、毎朝しつこく通知を送り続けます。 このシステムの何が凄いかというと、「人間関係が壊れない」ことなんです。 もし人間が毎朝「まだ?」「早くして」と言ったら、パワハラ扱いされかねませんし、職場の空気は最悪になります。 でも、相手がBotだと、部下は腹を立てないんです。 「うわ、またシステムに怒られた。やばい、早く消し込まなきゃ」と、事務的に処理しようとします。 【解決策:Good Cop, Bad Cop戦略】 ここで、あなたの出番です。 BotがSlackで部下を詰めまくっているのを見たら、あなたはそっと横から声をかけるんです。 「〇〇くん、Botに相当怒られてるね(笑)。何か詰まってるところある? 手伝おうか?」 わかりますか? 「監視する鬼(Bad Cop)」はシステム。 「助けてくれる仏(Good Cop)」は社長。 この役割分担ができると、部下にとってあなたは「口うるさい上司」から「困った時に助けてくれる頼れるパートナー」に変わります。 これが、ZERO-Work(無人工経営)が目指す、健全な組織の姿です。 「管理」は機械に任せて、「支援」という人間らしい仕事にだけ、あなたの時間を使ってください。 【テクニカルな不安への回答】 「でも、プログラミングなんてできないよ」 そう思った方もいるでしょう。安心してください。 この「鬼軍曹Bot」、実はゼロから書く必要はありません。 僕が書いたコードを、ただ「コピー&ペースト」するだけで動くように設計してあります。 エンジニアがいなくても、文系出身の社長でも、5分あれば実装できます。 使うツールも、GoogleスプレッドシートとSlack(またはChatwork)だけ。 追加の費用は1円もかかりません。 【エンディング:愛とは、手放すこと】 部下への本当の愛は、手取り足取り教えてあげることではありません。 あなたが現場からいなくなっても、彼らが自律的に走り続けられる「仕組み」を残してあげることです。 今日紹介したBotは、その第一歩です。 「俺がやった方が早い」というプライドを捨てて、「俺がいなくても回る」というシステムへの誇りを持ってください。 Noteの記事に、このBotの全コードと、設定手順を置いておきました。 ぜひ、今夜中にコピペして、明日から「嫌われ役」を引退してください。 Note: https://note.com/samurai_business/n/n0a939b940795 それでは、また明日。 システムを信じて、赤ペンを置いてくださいね。
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