【痛みの可視化】
こんばんは、無人工経営アーキテクトのYOSHIです。 今日もお疲れ様でした。
突然ですが、ちょっと想像してみてください。 あなたの会社のオフィスの床に、一万円札が散らばっているとします。 1枚、2枚じゃないですよ。何百枚も、足の踏み場もないくらい落ちている。
もしそんな状況だったら、あなたは社員になんて言いますか? 「おい、何やってるんだ! すぐに拾え!」って怒鳴りますよね。誰だってそうします。
でも実は、これと同じことが、今まさにあなたの会社の「営業部」で起きているとしたら...どう思いますか?
今日お話しするのは、「見込み客のフォロー不足」という病についてです。 机の中に眠っている名刺。 「そのうち検討します」と言われたまま、半年放置されている顧客リスト。
これらは、ただの紙切れでもデータでもありません。 あなたが広告費をかけ、汗をかいて獲得した、未来の「現金」そのものです。 それを今、あなたの会社は、ものすごい勢いでドブに捨てているかもしれない。
今日は、その「穴の空いたバケツ」を、テクノロジーの力で完全に塞ぐ方法をお話しします。
【深層診断:なぜ人間はフォローができないのか】
そもそも、なんで営業マンは「追客(フォロー)」ができないんでしょうか。 「気合いが足りないから」? 「サボっているから」?
違います。彼らを責めないであげてください。 原因はもっとシンプルで、物理的な限界なんです。
優秀な営業マンほど、「今すぐ客」の対応で手一杯なんです。 見積書を作って、商談をして、クレーム対応をして...。 脳内のメモリは常にパンク寸前です。
そんな状態で、「半年前に一度だけ会った人」のことを覚えていられるでしょうか? 「そろそろ連絡しなきゃ」と思っても、目の前の電話が鳴れば、意識はそっちに持っていかれます。
そして1週間が過ぎ、1ヶ月が過ぎ... 気づいた時には、そのお客様は競合他社の商品を買っている。 理由を聞くと、「いやあ、YOSHIさんのところからは連絡がなかったから、もう辞めたのかと思って」と言われる。
これ、悔しすぎませんか? 商品が悪かったわけじゃない。値段が高かったわけでもない。 ただ、「連絡しなかった」という一点だけで、数百万円が消滅する。
これは人間のミスではありません。 「人間に記憶力を依存している」という、システム設計の敗北なんです。
【解決策:デジタル社員「Zombie Hunter」の雇用】
じゃあ、どうすればいいか。 「営業マンに気合を入れる」? 無駄です。3日で元に戻ります。
正解は、「人間を追客業務から追放すること」です。
私が提唱するZERO-Work(無人工経営)では、「Zombie Hunter(ゾンビハンター)」というシステムを使います。 これ、GoogleのスプレッドシートとAI(Gemini)を組み合わせた、いわば「デジタル社員」です。
仕組みは驚くほど単純です。 まず、あなたの持っている名刺データをスプレッドシートに入れておきます。 すると、このプログラムが毎晩、寝ている間にリストを巡回します。
「あ、この佐藤社長、最後の連絡から14日空いてるな」 そう検知したら、次はAIの出番です。
AIが勝手にネット検索をして、 「佐藤社長の業界、いま建設DXが話題だな」とか、 「円安の影響が出ているな」という情報を仕入れます。
そして、 「佐藤社長、ご無沙汰しております。最近、建設業界ではこんなニュースがありますが、御社の状況はいかがですか?」 という、人間味あふれるメールの下書きを、勝手に作っておいてくれるんです。
【未来の提示:月曜日の朝が変わる】
このシステムを入れると、営業マンの「月曜日の朝」が劇的に変わります。
これまでは、「あー、今週は誰に電話しようかな...気まずいな...」と憂鬱な気持ちでパソコンを開いていました。 でも、これからは違います。
Gmailを開くと、「下書き」フォルダに、AIが書いた完璧な追客メールが20通、ズラッと並んでいるんです。 営業マンがやることは、その中身をチラッと見て、 「お、いい文章だね」と思って「送信ボタン」を押すだけ。
たったこれだけで、御社は 「すごくマメな会社だ」 「私たちの業界のことをよく勉強してくれている」 という信頼を、自動的に獲得し続けることになります。
これこそが、信頼経済(Confidence Economy)における最強のハックです。 タイミングさえ逃さなければ、売れるんです。
【最後に】
「でもYOSHIさん、そんな高度なシステム、うちには作れないよ」 と思いましたよね?
大丈夫です。 今回、私のNoteで、この「Zombie Hunter」のプログラムコードを、全部で公開しました。 SFAとか高いツールは要りません。Googleのアカウントさえあれば、コピペで動きます。
https://note.com/samurai_business/n/n00ea8d28e70c
「コードなんて書いたことない」という人でもできるように、手順を全部解説しています。
この放送の概要欄にリンクを貼っておきました。 あなたのデスクの引き出しで眠っている「現金」を、今すぐ救い出してください。
システムは、決して忘れませんし、決してサボりません。 それでは、また次回の放送で。YOSHIでした。