最近の雨は、しとしと降らない
今日もすごい雨が降った。
明日は午前中だけ降って午後は落ち着くらしいが、週末はまた降るという予報だ。
梅雨だから雨が降るのは当然だが「降り方」そのものが変わってきている。
本来の梅雨というのは、いつまでもしとしとと降り続けて、地面がじっとりしている感じのものだった。
僕が子供の頃の梅雨はまさにそれだった。
ところが今は、東南アジアを旅行しているのかと思うような降り方が普通になってきている。
旅行中に何度か経験したスコールに近い。
晴れていたはずの空が急に暗くなって、あっという間に道路が川のようになる。
夕方にドーッとまとまって降る、あの感じだ。
今日は夕方どころか、昼間からその調子だった。
こういう降り方になってくると、雨具の選び方が本当に大事になる。
傘一本、靴一足の選び方で、雨の日の快適さがまるで変わってくる。
今日はずっと使ってきた雨具について、まとめて書いてみようと思う。
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長傘とジャンプ傘、そして逆折れ傘の10年
普通の長傘も持っている。
ただ大きくて持ち歩きにくいので、行きも帰りも確実に雨で、しかも車を使わない日にしか出番がない。
車で移動する日はジャンプ傘を使っている。
2カ所で折れる構造で、ボタンを押すとパッと開き、押すとシュッと閉じる。
長傘は車の乗り降りのときにドアに引っかかってうまく閉じられないので、これが本当に助かる。
片手で荷物を持っているときなど、傘を閉じるのに手間取ること自体がストレスになるので、ワンタッチで開閉できるというのは地味だが大きい利点だ。
以前は、開いたときに先端が広がり、閉じると濡れた面が内側にくる「逆折れ傘」を10年ほど使っていた。
傘自体が自立するのは良かったし、車内に水滴が落ちにくいのも便利だった。
ただ構造的にどうも弱く、開閉を繰り返すうちにあちこちがたついてくる。
加えて、濡れた部分が内側にたまる分、乾きにくいという弱点もあった。
10年使い続けてさすがに買い替え時だと感じ、今は2段階に折れる、折りたたみに近いタイプに替えて車用にしている。
車と傘の相性は、結局乗り降りのしやすさで決まるのだと思う。
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モンベルの折り傘は、ハンバーグ1個分の重さ
それとは別に、普段からとても気に入っているのがモンベルの折り傘だ。
モンベルは登山用品などを扱うアウトドアブランドで、山で使われることを想定しているだけあって、しっかりした作りをしている。
この折り傘が、とにかく軽い。
150g前後しかない。
150gというと、ランチで食べるくらいのハンバーグ1個分の重さだ。
それくらいの軽さのものを、常に仕事用のトートバッグに入れっぱなしにしている。
6本骨と8本骨があって、6本の方が軽く、8本の方が丈夫だ。
特に8本は山の強風にも耐える設計になっているそうで、風が急に強まりやすい山用に推奨されている。
街で使う分には6本で十分だ。
これから暑くなる時期には、雨と日傘を兼用できるタイプもあって、これは女性には特におすすめしたい。
カバンに入れていても重さを感じないくらいなので、季節を問わず常備しておく価値があると思う。
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革靴からゴアテックスのスニーカーへ
傘と同じくらい大事なのが靴だ。
県庁にいた頃は革靴でないと格好がつかなかったので、内側がゴアテックスになった革靴を2足ほど、雨の日用に使い分けていた。
1足はもう20年近く履いていて、何度も靴底を張り替え、磨いて保湿してを繰り返している。
丁寧に手入れをすれば、革靴は20年は平気で持つものだと実感している。
ただ、革靴で雨の日を過ごすのは正直かなり手間がかかる。
防水スプレー、汚れ落とし、保湿、クリーム塗り、内側がゴアテックスでもそれだけのメンテナンスは変わらない。
それを毎回やるのは、忙しい日が続くとどうしても面倒に感じてしまう。
そこで勧めたいのが、ゴアテックスのスニーカーだ。
僕もASICSのものを1足持っている。
最近はスーツやスラックスにスニーカーを合わせる人も増えているし、女性ならなおさらだろう。
見た目は普通のスニーカーなので、晴れの日に履いても違和感がなく、今日はもしかしたら帰りに降られるかもしれない、というくらいの日でも気軽に履いていける。
長靴だと晴れた日の行き帰りで浮いてしまうが、その心配がないのがいい。
ゴアテックスは内側の湿気は外に出しつつ、外からの水は防ぐ素材なので、蒸れないし水も入ってこない。
長靴は蒸れることが多いので、快適さで言えばゴアテックスのほうが上だと感じている。
購入したときは1万5千円くらいだったと思うが、今は1万2千円ほどで買えるようで、1足あれば5年ほどは十分に持つ。
グリップもしっかり効くので、雨で滑りやすい道でも安心感がある。
雨の日に足元を気にせずに済むというのは、地味だがとても大きい安心材料だ。
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傘も靴も、雨の日にしか出番のない道具だからこそ、案外選び方を見直さないまま何年も同じものを使い続けてしまいがちだ。
ただ今年みたいにスコール的な降り方が増えてくると、軽くて機能的な道具に切り替えておくだけで、雨の日の気持ちの負担がかなり軽くなる。
傘は開閉のしやすさと軽さ、靴は防水性と見た目の両立、この2点だけ意識しておけば十分だと思う。
よろしければぜひ。