🎙️『契約書に強くなる!ラジオ』更新しました!
【トークテーマ】
請求書を出したら「聞いてない」問題への対処法
――追加作業代を守るには、作業前の証拠づくりが9割
追加作業について、口頭では「お願いします」「それで大丈夫です」と言われていた。
ところが、作業後に請求書を出したら、相手から
「そんな追加費用、聞いてないよ」
と言われてしまう。
中小企業、ベンチャー、フリーランス、クリエイターの実務では、かなり多いトラブルです。
口約束でも契約は成立し得ます。
ただし、後から揉めたときに証拠がないと弱い。
請求書は、支払を求めるための出口の書類です。
追加費用を請求するには、その前に、メール・発注書・注文書などで「追加費用について合意した履歴」を残しておく必要があります。
⸻
【トピック】
▼請求書を出したら「聞いてない」と言われる問題
▼追加作業の請求で起きやすい実務トラブル
▼請求書を出せば当然に払ってもらえるわけではない
▼契約は「申込み」と「承諾」で成立する
▼口約束でも契約は成立し得るが、証拠がないと弱い
▼追加作業も、追加の契約として考える
▼請求書は根拠ではなく出口
▼追加費用を請求する前に残すべき証拠
▼発注書・注文書・メール・チャットで合意を残す
▼「メールを送りっぱなし」ではなく相手の返信をもらう
▼3万円の追加作業でも、積み重なると大きな利益損失になる
▼取適法(旧下請法)やフリーランス保護法の観点でも条件明示は重要
▼適正な価格を払ってくれる取引先と付き合うことの大切さ
▼「追加費用が発生します」と堂々と言えるかどうか
⸻
【今回紹介した文例】
▼追加作業を受ける前の確認メール
ご依頼いただいた追加作業につきましては、当初のお見積り範囲外となります。
対応する場合、追加費用は○○円(税込)となります。
納期については、○営業日程度延長となる見込みです。
上記条件で進めてよろしければ、「追加費用○○円で依頼します」とご返信をお願いいたします。
▼口頭で追加依頼を受けた後の確認メール
本日お電話でご依頼いただいた件につきまして、念のため確認いたします。
追加作業の内容は○○、追加費用は○○円(税込)、納期は○月○日を予定しております。
上記内容で問題なければ、ご返信をもって正式に進行させていただきます。
▼追加費用をやんわり伝える文面
ご依頼内容を確認しましたところ、当初のお見積り範囲を超える対応となります。
そのため、別途追加費用が発生いたします。
金額と対応範囲を整理のうえ、改めてご案内いたします。
▼請求前の確認メール
追加作業につきまして、○月○日にご承諾いただいた内容どおり対応が完了いたしました。
追加費用○○円(税込)につきまして、請求書を発行させていただきます。
⸻
📡『契約書に強くなる!ラジオ』は、
仕事や家事の合間に“ながらで学べる”ビジネス法務音声番組です。
契約・実務・事業設計のポイントを、専門家がやさしく、わかりやすく、噛み砕いて解説しています。
📅水曜:契約・実務テーマ
☀️日曜:Q&A・時事・雑談・ライブ配信
📞行政書士 大森法務事務所
048-814-1241 | home@omoripartners.com
⸻
#契約書
#契約実務
#ビジネス法務
#追加作業
#追加費用
#請求書
#口約束
#見積書
#発注書
#注文書
#フリーランス
#クリエイター
#取適法
#旧下請法
#フリーランス保護法
#優越的地位の濫用
#行政書士