毎日、子供が夢中でカルタ遊びをしています。今も隣で遊んでいるところですが、カルタを通して少しずつひらがなを覚えていっているようです。
文章を読むことは意外と好きなようで、絵本の読み聞かせの大切さを改めて実感しています。耳で聞いた情報を目で追い、一緒に読んでいく。そうした積み重ねで読めるようにはなりますが、「書けるようになる」までは本当に大変な工程だと感じます。自分自身がどうやって覚えたのか記憶にないほどですが、特に「あ」などの複雑な文字は、子供にとって大きな難関のようです。
カルタの読み札に「玄米はもみを一枚脱いだ米」という一節がありました。我が家では毎日玄米を食べているので、身近な話題です。
昔は書き順を覚えるために、何百回も繰り返し書かされた記憶があります。今のAI時代は何でもすぐに答えが出ますが、体に覚え込ませて習得するには、やはり地道な反復練習しかないのだと思います。見て想像し、自分の手で書き出すという「生み出す作業」は、当たり前のようでいて、実はとても大変なことなのですね。
このカルタは、私の患者様である言語聴覚士の方から譲り受けたものです。「教育に役立てて」といただいた教材が、家やお店にたくさんあります。語呂が良く、「味噌汁は朝のパワーだ」「わかさぎは骨まで全部食べようね」など、内容も面白いものばかりです。昔ながらのカルタ遊びは、学びの場として本当に優れていると感じます。
夏休みもあと数日。来週からは学校が始まります。残り少ない休みを楽しみながら、今日も親子でカルタを囲んでいます。